本日は「T.K.KINGテコンドー」主催、「町田市テコンドー協会」「国士舘大学 佐伯潤 講師」協力の、

『テコンドー技術交流会、並びに「コロナ感染予防対策講習」』が成瀬の体育館で開催されました。

新型コロナウィルス感染症の影響で、各種催事やスポーツ大会が自粛に追い込まれていますし、特にテコンドー等のコンタクトスポーツは尚更の状況です。

しかし、T.K.KINGテコンドーや町田市テコンドー協会は、座して待つことのみを選択せず、持続可能性を模索、追究しました。

感染防止策を講じつつ、コロナ禍においても日々の鍛練や大会が継続できる新たな仕組みを開発すべく、国内初の実証実験を行いました。

実証実験に先立ち、参加者全員に事前登録・e-learning•3日間の検温を実施し、

防災の専門家である「国士舘大学 防災・救急救助総合研究所 佐伯潤 研究員」のコロナ感染予防対策講習会を受講。

受講後、両手に紫外線にのみ反応する液体を塗布してから組手や練習を行い、

その後紫外線ライトをあて、人は実際にどこに触れていて、どのようなリスクがあるのか可視化し、データをとり分析し・啓発します。



人は無意識に至るところに触れていることが分かりますし、何に気を付け、どこを消毒すれば良いかが解るので、

今後は様々なスポーツの場で取り入れられるでしょうし、

スポーツのみならず、高齢者施設や保育施設といったコロナ禍でも止めることが出来ない福祉施設などでも活用の可能性が広がります。

町田市でT.K.KINGテコンドーの皆様が、安全安心に試合ができるように取り組んだ今回の実証実験は、

国内初の試みであり、今後益々社会に求められることになると確信しました。

今回、町田市テコンドー協会の副会長としてお声かけをいただき、短い時間の滞在でしたが大変勉強になりました。

参加された皆様、お疲れ様でした!