まだまだ寒い季節ではありますが、一雨ごとに気温が上がり、啓蟄も迎え、春らしくなってきました。



町田市議会では、新型コロナウィルス感染症拡大防止に万全を期すため、3月議会の日程を大幅に変更し、一般質問は中止となりました。

一般質問が中止されるのは市議会始まって以来のことで、中止に反対する方々もいましたが、

市の管理職職員が議会に張り付けになってしまう議会日程を最小限に留め、新型コロナウィルス感染拡大防止を最優先とし、市民対応に全力を傾注できるようにしました。

また、町田市内でも小中学校が休校となり、長い春休みの過ごし方に悩む親御さんの声も多く聞こえます。

今日、近くの水路沿いでは、近所の子どもたちが体育の代わりだとマラソンをしていました。

高学年の子が、低学年の子を間に挟み、声をかけながら先頭と最後を走ってあげている様子は、少子化という概念すらなかった昭和の日々のようで大変微笑ましく、感心しました。

疫学や医学的にも適度な運動はウィルス等に感染するリスクを下げ、抵抗力が増すことが証明されています。

ニュース等ではマスクやトイレットペーパーの買い占めが話題となっています。

人類にとって未知のウィルスは全く同じ前例があるわけもなく、恐怖や不安といった自然な反応からの行動かと思います。

しかし、恐怖や不安はパニック等といった事態を悪化させることがあることを心に留め、このような時期だからこそ、賢明な予防策を講じ、助け合い、逞しくハツラツと生活していくことが肝要だと思います。

町田市内ではまだ感染者の報告は上がっておりませんが、事態が悪化したことを想定し、一議員として最善を尽くすべく各方面との調整をしてまいります。