町田市議会にて総務常任委員会がありました。

 

 

その議論の中で税金の滞納者に督促する際に、赤い色の封筒を使って良いか悪いかの議論がありました。

 

以前9月議会の時に市民に威圧的な赤い色の封筒は使用しないようにとの意見が付されていたので、「赤い色の封筒を再び使用することはまかりならん!」との意見がありました。

 

赤い色の督促状は戦時中の召集令状である「赤紙」を彷彿させるのが良くないし、
赤い色の封筒が届くとショックで開封出来ないとのことらしいのですが、

 

私はそれよりも、この年末に督促状や催告書を送付しても納付がない件数が11300件もあるという事実に驚きました。

 

町田市の人口42.8万人、
そのうち有権者が35.7万人。

 

1人で複数滞納している方もいるでしょうし、うっかり滞納の方もいるでしょうが、

 

単純計算ですと3%近くもの方々が督促状が届いても納付していないとも受け取れます。

 

今回は試しに再び赤や黄色などの色の封筒を使用するとのことでした。

 

色の是非などありましょうが、どうしたら納付率が上がるかの実証実験ととらえ、
先ずは納付率を向上させる取り組みが何よりも肝要であると発言しました。