昨日「町田エイサー琉」の 創立20周年記念祝賀会が開催されました。


これまでお支えくださった地域の皆様、友好団体の皆様、「町田琉」の活動に関し、多大なるご支援ご協力を賜り、心から感謝申し上げます。
 
皆様のお陰様をもちまして晴れて町田琉が創立20周年を迎える事ができました。
 
私は20年前、4人で始めた設立期の副会長からスタートし、高尾英幸会長の後を受け、2代目会長を務めさせていただきました。
 
設立当初から私どもの想いは、沖縄から伝統芸能であるエイサーをお借りしている事を忘れず、皆様からのご期待に応え、その恩恵に報いるため、東京でますますエイサーを広めて故郷町田を盛り上げて行くことであります。
 
そのためには会員の拡大・定着といった組織力の向上が必須事項であり、また、会は常に新たな魅力を模索し創出していく事が肝要だと認識していました。
 
当時まだまだ会員が確保されないままフェスタ町田に出演させて頂いた際、園田青年会が圧倒的な大多数で沖縄から来て下さり、本場の勢いを目の当たりにして大変悔しく力不足を痛感したことが、昨日のように思い出されます。
 
それ以降、会員拡大を使命とし、会員相互の親睦を図るため合宿やスキーツアー、海での練習や新島ツアー、ドロケイ大会、BBQ等々、月に一度はイベントを企画し、エイサーの踊りの一体感や迫力の創出を心がけていました。
 
皆様のご協力で、当時は会員数・イベント出演数ともに過去最大の盛上りを記録し、まさに町田琉の「高度成長期」を迎えることができました。
 
また、当時は皆若く血気盛んであり、昨今のパワハラなどという言葉は存在せず、お互いの圧倒的な信頼関係の中で全員が一致団結して組織を愛し、寝食を忘れて会の運営に邁進できた事は、今の社会が忘れてしまった当時の良い部分だとすら思います。
 
町田琉と出会い青春を燃やす事によって、多くの若者が人生を大きく変化させ、今日に至っている事は、私どもの最大の喜びです。
 
結びに、エイサー文化の益々の発展と、お世話になっている皆様のご健勝とご多幸を心より御祈念いたします。