ご報告。
現在、頸髄損傷の治療中です。
21日早朝のことでした。
突然、激痛を伴い両腕の肘から先が動かなくなりました。
天満宮例大祭の御神輿衣装など一式用意しており、這ってでも行こうとしていましたが、呼吸すら苦しいほどの激痛に耐えかねて南町田病院を受診しました。
風が吹いても痛いので、痛風かと思っていましたが、中心性脊髄損傷の可能性が指摘されました。
医師には入院も検討されましたが、30日に本会議表決を控えており、自宅療養を選択しました。
連休のため外来では精密検査ができず、薬をもらって帰宅したものの、痛みで眠ることもできません。
より強い薬を求めて再度、南町田病院や多摩丘陵病院の救急外来をまわり、何とか強い薬をもらってしのいでいました。
漫画、『北斗の拳』をご存知の方だったら分かると思いますが、ジャギがケンシロウに倒されたときの技「醒鋭孔」を受けたような状態です。
秘孔を突く事で、相手の全身を痛感神経が剥き出しになった状態へと変化させる奥義!
指で触れられただけで全身に激痛が走る身体となり、物に触る事すらできなくなる!
「出典 民明書房」
まさにこの状態。
24日、ようやく南町田病院でMRIやCTを撮ることができました。
ストレートネックで脛椎が変形し、頸髄が圧迫されていました。
昔のむち打ちの古傷が今になって神経にダメージをあたえたようです。
手術でどうにかなるような損傷ではなく、まずは薬と保存療法で経過観察となりました。
おそらく後遺症は残るとのこと、また、どれくらいかかってどこまで治るかはまだ見通しがたたないとのことです。
天満宮例大祭、住吉神社例大祭、農業委員会視察など、各方面で急遽欠席となりご迷惑おかけしています。
また、東京都消防操法大会にむけて訓練を続ける4分団皆様の応援に行くこともできず、悔しい限りです。
現在、薬が効いている時間は痛みを堪えて何とか腕が動かせる程度で、当面、治療のため活動に制限がかかります。
良くなるという希望と、後遺症が残るという恐ろしさと、いつまでかかるか終わりの見えない状況に、まだ一歳にもならない子どもを抱くことさえもできない自分がもどかしいです。
子どもも何か感じるのか、24日から高熱が続いています。
手指も思うように動かず、ご連絡いただいた皆様にお返事できないこともあるかと思いますが、申し訳ありません。(本文章は代筆更新)
元気だけが取り柄でしたが、一病息災とも申しますし、これを機にまた様々な経験と勉強をさせてもらっています。
新しい見地でより多くの人の立場に寄り添える人間に成長できる機会と思い、必ずまた元気に活動できるようになって職務に邁進していきたく思いますので、しばらくご容赦願えれば幸いです。