2018.12一般質問 国際貢献について    

町田市議会議員 渡辺 厳太郎

 

 

表題: 「国際貢献についてpart③」

平成28年12月議会・平成29年9月議会で町田市が出来うる国際貢献について質問したがその後の取り組みは?

 

要旨: とかく行政運営は自分たちの自治体の事のみ考えがちになるが、町田市の魅力を再発見する機会の創出のためには、「国際貢献」や「国際交流」の観点が必要となる。

 

町田市にとっても外交・交流することは、観光、シティプロモーション、シティセールス、経済交流の面で勿論メリットがあるし、グローバルな視野で俯瞰し町田市を見ることにより、地域への誇りや愛着が芽生え、将来を担う若者に夢を与えるものになる。

 

過去2回の議会質問において「町田市が使用し終わった消防ポンプ車を積極的に海外に寄贈すべき!」と提言し、その経費確保やルートについても示してきた。

 

 

 

 

現在の進捗状況が遅く感じるため、改めて議会の場で質問し、町田市の国際貢献を促進させることにより、市民のシビックプライドを醸成する。

 

質問 ≪厳太郎≫

通告に基づき自民党会派の一員として一般質問させていただきます。

 

項目番号1「国際貢献についてパート③」の(1)「平成28年12月議会・平成29年の9月議会で町田市が出来うる国際貢献について質問したがその後の取り組みは?」

について質問します。

 

今からちょうど2年前の平成28年12月議会で、「町田市が出来うる国際貢献」について質問いたしました。

 

2年前の平成28年12月議会では、師走となりその年も残りわずかとなったことから、年の締めくくりにその年を振り返りながら質問させて頂きました。

 

平成28年は干支でいいますと60年に一度の「ひのえさる年」で、いろんな意味で変革の年とされ、何かしら時代が動く年とされていました。

 

当時1年を振り返り、「イギリスのEU離脱」や「中国の拡大路線」、「第45代アメリカ大統領にトランプ氏の当選」等を例として提示し、それまで長年世界の共通的な考え方であった「グローバリズム」から、「ローカリズム・ナショナリズム」へ移行しつつある現象を大きな変革ととらえ、

 

世界でナショナリズムやローカリズムが拡大する中、過度なナショナリズムは紛争の種となることから、世界中で新しい資本主義の形が模索されてきていることについて発言しました。

 

そのような背景の中、日本に昔から根付いている「社会との共存こそが持続的な成長につながる」「グローバルな視点でローカルをやり遂げる」という姿勢が世界中から注目されている事に言及しました。

 

そして、日本政府は地方創生を考えたときに、国だけが外交をやるのではなく、地方や市民もどんどん外国とのパイプをつないでいってほしいと考えている事や、

町田市が日本の信頼感を生かすことをいま1度考え、新たに国際的な観点から町田市の魅力を再発見する機会の創出のためには、国際貢献や国際交流の必要性があるとお訴えさせていただきました。

 

また、地方都市である町田市にとっても、外交、交流することは多大なメリットがあり、観光、シティプロモーション、経済交流の面ではもちろん、将来を担う若者にグローバルな感性を持ってもらい、夢を与えるものになるともお話しさせていただきました。

 

そこで、町田市消防団の活用し終わったポンプ車で、建国以来一貫して日本の国連常任理事国入りを支持している親日国であるブータンへ再び20数年ぶりに寄贈してみてはと質問させていただきました。

 

その時の答弁で、町田市はブータン王国へ、25年前に3年間で消防ポンプ車を3台寄贈した実績がある事、その後は日本消防協会を通じて他の6カ国に28台寄贈した実績がある事をお答えいただきました。

 

「日本消防協会」に任せると輸送費はかかりませんが、寄贈先の国の選定は出来ません。

 

「日本消防協会」に消防ポンプ車が渡った時点で、そのポンプ車から「町田市」というアイデンティティーは無くなり、ただの一つの「日本の物」として活用されるにすぎません。

 

町田市が独自に寄贈先の国を決めて送る事が出来れば、ただの物ではなく、「町田市」としてのアイデンティティーを持ったままで、国際交流や国際貢献のツールとして活かす事が出来ます。

 

そこで私から外務省の「草の根・人間の安全保障無償資金協力事業」補助金を町田市独自で活用し輸送する方法や、市民団体から寄付を募る方法をご提案させていただきました。

 

その方法なら「送る対象国はある程度自由に選択することができ、調査研究しながら検討していきたい」との答弁をいただきました。

 

また同じ内容で平成29年9月にも一般質問し、当時予備車両であった「サファリ」は年式が古い事から「日本消防協会」でも中々寄贈先が決められないとの事がありました。

 

そこで質問です。国際貢献について③

平成28年12月議会、及び平成29年9月議会で、「町田市ができ得る国際貢献について質問したがその後の取り組みは?」についてお答えください。
 

答弁 ≪政策経営部長≫

平成29年9月定例会以降の町田市の国際貢献の主な取組としては、2017年10月から2018年8月にかけて、引き取り手のない放置自転車の一部、193台について、公益財団法人自転車駐車場整備センターを通じ、カンボジア、タイ、フィリピンへ寄贈いたしました。

 

2018年9月に、公益財団法人日本消防協会を通じ、消防ポンプ車1台を、インドネシアへ寄贈いたしました。

 

また、2017年11月には、タイの生産性本部会員による経営品質向上活動についての視察を、2018年2月には、南アフリカのエクフレニ市議団、2018年10月には、同じく南アフリカのハウテン州議団によるとし行政と議会のあり方についての視察を受け入れました。

 

再質問① ≪厳太郎≫

縷々ご答弁頂きました。自席より順次再質問します。

 

平成29年9月以降、町田市では積極的に国際貢献に取り組み、引き取り手の無い放置自転車193台をカンボジア、タイ、フィリピンへ寄贈したり、日本消防協会を通じ消防ポンプ車をインドネシアへ寄贈したり、タイや南アフリカからの視察を受け入れたり、している事が解りました。

 

自転車については2015年までに8200台供与しているので、そろそろ累計9000台になるのではないかと思います。

 

それでは、過去2回に渡り質問してきました、「日本消防協会」が古すぎて引き取れない元町田市消防団の予備車であった「サファリタイプ」の消防ポンプ車で、外務省の「草の根・人間の安全保障無償資金協力事業」の補助金を活用すれば、町田市が独自で寄贈先を決定出来、送れると提案してきた車両はどうなりましたか?

 

答弁① ≪防災安全部長≫

2018年3月にブータン王国から車両を寄贈してほしいと打診がありました。そこで正式な要請文をいただきたいと依頼したところ、7月にブータン王国警察から要請文をいただきました。

町田市といたしましては、補助金を活用した車両の寄贈に向けた協議をお願いしたいという内容で、9月に回答いたしました。その後はブータン側の窓口の方と寄贈に向けた調整を進めているところでございます。

 

再質問①-② ≪厳太郎≫

つまり町田市は送る意思で動いているのですか?(実質送る事で理解しました)

 

答弁①-② ≪防災安全部長≫

ブータン王国に寄贈する方向性で調整中です。

 

再質問② ≪厳太郎≫

前向きなご答弁でした。

初めて議場で「送る」という答弁が聞けて大変嬉しく思います。

 

【今までのトライ&エラー】

 

かなり以前に、ブータン王国の首相顧問であられますペマ・ギャルポ先生に「町田市と言えばポンプ車」と25年前のお礼を言われ、もしまたあればと依頼されました。

その後町田市に提案しますと、

 

《厳》ブータンに送りましょう→《町》公平性の問題で難しい

《厳》最適任国の一つではないか→《町》日本消防協会に送る

《厳》町田市のシティセールスにつながる→《町》日本消防協会に送る

《厳》古すぎて受け付けないでしょ?→《町》再度協会に申請する→引き受けてくれなかった

《厳》町田市独自で寄贈してみては?→《町》移送費の予算組めない

《厳》外務省(草の根補助金)か日本外交協会の補助金を活用して寄贈は?→→

《町》何も調べてる様子がない→《町》一般質問が終われば一段落

 

《厳》私が調べた結果出来る!→《町》団長の許可無いと無理→

《厳》一年半前に許可はとったし、補助金もおりる!(3月時点)

 

というこれまでの動きを見て、残念ながら、町田市が自主的にやろうとしているように感じられませんでした。

 

以前副市長が答弁でおっしゃっていた、

「国際貢献を進めるに当たって、特に重要なことは「行政」や市民1人1人が国際社会の抱える課題を理解し、国際協力に対する意識を高めることである」との考え方がちゃんと庁内に行き渡っているのか?と思ってしまいました。

 

私は1年半前の平成29年の9月には町田市の元都市づくり部長のご案内で、ブータン議員連盟の会長である、河井克行 自民党総裁外交特別補佐官にご連絡をし、ご協力して下さると快諾を得ていました。

 

また、その町田市の元都市づくり部長は、ブータン王国にJICA(国際協力機構)の職員としていらっしゃるので、現地からJICAを通じて在インド大使館・ブータン王国担当に経緯を説明して下さり、

 

ブータン王国の警察長官とお会いして、ブータン王国の警察長官から町田市への寄贈要請文(案)を作成・送付し、正式に消防ポンプ車を要望する流れになりました。

 

また、本年3月には、地元の小倉まさのぶ前総務大臣政務官の多大なるご協力のもと、補助金の申請書が外務省に到着次第事業着手する段取りで、外務省は待つとお話をいただいていました。

 

この外務省の「草の根・人間の安全保障無償資金協力」補助金の性質上、現地ブータン王国からの申請が必要で、その申請書には日本国内の移送費や船での輸送費など現地では解りえないことから、

 

通常日本で見積もり、記入して、当該国のNGOに送り、そこから当該外国大使館に提出され、大使館から日本の外務省へ申請書が出され、審査が通れば補助金がおりるものです。

 

現在の状況を簡潔に説明しますと、ブータン王国の警察長官も、在インド大使館・ブータン担当も、外務省も、JICAも、河井克行自民党総裁特別補佐官も、小倉まさのぶ前総務大臣政務官も、皆、「町田市の書類待ち」です。

今後どのようにしていく予定ですか?

 

 

答弁② ≪防災安全部長≫

補助金の申請に必要なため、車両の輸送および人員の渡航にかかる費用の見積を業者から取得し、ブータン王国へお送りしたところでございます。その後、補助金の申請手続きを進めると聞いております。

 

再質問③ ≪厳太郎≫

※ 再質問②の答弁次第

今回のヒアリング→「交渉中で何も言えない」(一体どこと何の交渉してるのか?)

同じヒアリングで→「申請書はどうするんだっっけ?」との発言(まだ制度をわかってない)

今回この質問を通告した際に、当初は「交渉中で何も言えない」と言っていたが、一体どこと何の交渉をしているのか?と思ってしまいましたし、「申請書はどうするんだっけ?」との発言もあり、自分たちが申請するという認識ができていないと感じた。申請書は町田市が送るもの。しっかり対応をお願いしたい。

 

ではいつ頃消防ポンプ車を送る予定ですか?

 

答弁③ ≪防災安全部長≫

寄贈予定の車両につきましては、2019年4月12日で車検が満了となりますので、2018年度中の寄贈に向けて、ブータン王国側との調整を進めてまいります。

 

 

再質問④ ≪厳太郎≫

来年3月までに寄贈すると理解しました。

長い期間かかりましたけど、やっとスピード感を持って進めるという方向性が確認出来ましたので期待しています。

 

現地は雨季乾季があり、標高は(南部海抜100m・北部7500m・首都ティンプー2320m)と厳しい環境にあります。

補助金の期限もありましょうし、とにかく時期を逸しないよう切にお願いいたします。

 

先日、元々森野地区で活躍していた「町田市消防団」のポンプ車両がフィリピンで第二の活躍の場を与えられていることを知りました。

現地からの写真を見ますに、泥だらけで酷使されている様子でした。

 

現地の方々のために活躍しているのは喜ばしい限りですが、洗車されている様子もなく、残念に思いました。

 

消防ポンプ車を扱う者にとっては、ポンプ車は相方のようなものでして、日常的に磨き上げ、小さな変化にも即座に気づき、補修・改善し常に災害に備えていなくてはならない物です。

 

勿論文化の違いはあるでしょうが、やはり物だけを送り、技術や魂を提供していない事を表す一枚だと感じました。

 

東京消防庁は世界で一番の消防機関で、しょっちゅう外国の消防機関が研修に訪れ、日本の技術や規律厳正な組織運営を学んでいます。

 

今後町田市から消防ポンプ車を寄贈するなら、希望者を募り、指揮旺盛で規律厳正な日本の町田市消防団の操法技術をも提供してはいかがですか?

 

答弁④ ≪防災安全部長≫

ブータン王国からいただいた要請文には、操法指導や車両メンテナンスのための人員派遣についても要請がございました。ついては、消防団長にご相談させていただき、消防団の意向もふまえながら、人員の渡航について、ブータン王国との協議を進めていく考えでございます。

 

再質問⑤ ≪厳太郎≫

国会でも外国人労働者に関する法律が通りましたが、町田市にも多くの外国人が暮らしていますし、今後益々増えていく事が当然のように予想されます。

本事業が、その人たちに対する市民の理解促進につながるキッカケとなれば幸いに思います。

 

先程もご紹介いたしました、以前の一般質問の副市長答弁でも、

「自治体の持つノウハウを各国に伝えていくことで、それぞれの国の発展に寄与することが町田市の行える国際貢献と考えており、国際貢献を進めるに当たっては、特に重要なことは行政や市民1人1人が国際社会が抱える課題を理解して、国際協力に対する意識を高めることであると考えております。」と仰って下さいました。

 

(アドリブで25年前のブータン王国大蔵大臣のエピソードを話す)

 

今後これを一回で終わらせず、ブータンに限らず、町田市にゆかりのある国に対しても、消防車を送るだけでなく、消防団員が操法指導を通じて国際協力や、市民の国際交流に関わる機会を続けていく事につなげられると良いと思います。

町田市として、消防ポンプ車を海外へ寄贈する事の今後について、お考えを伺います。

 

答弁⑤ ≪防災安全部長≫

町田市といたしましては、消防ポンプ車両の更新に伴い、役目を終えた車両につきまして、町田市消防団が所属する日本消防協会などを通じて、海外に寄贈してまいりました。

2018年度につきましても、11月に2台の消防ポンプ車両が役目を終えましたので、日本消防協会に寄贈に向けた手続きを依頼したところでございます。

 

再質問⑥ ≪厳太郎≫

2018年度の予定は解ったが、その後はどうしていくのか?

今後これを一回で終わらせず、ブータンに限らず、町田市にゆかりのある国に対しても、消防車を送るだけでなく、消防団員が操法指導を通じて国際協力や、市民の国際交流に関わる機会を続けていく事についてはいかがですか?

消防ポンプ車を「町田市」としてのアイデンティティーを持ったままで、国際交流や国際貢献の意識を高めるためのツールとして活かす事を考えて行かないのでしょうか?

 

答弁⑥ ≪防災安全部長≫

先ほどお答えしました通り、町田市といたしましては、日本消防協会を通じて寄贈させていただくことを想定しております。しかしながら、具体的に町田市に対し消防ポンプ車両の寄贈要請をいただいたような場合は、相手方の国との協議をお受けすることは可能であると考えております。

 

再質問⑦ ≪厳太郎≫

今回、ブータン王国にポンプ車を寄贈する事にあたり、日本消防協会を頼らず、町田市独自で寄贈するのは約25年ぶりで、以前の職員さんもいらっしゃらず、防災部も色々とご苦労があったかと予想します。

 

しかも今回の外務省の「草の根・人間の安全保障無償資金協力事業」補助金の活用も初めての事だと思いますので、戸惑いもあったのでは、と思います。

 

特に庁内で一番残業が多い防災部の事ですから、通常業務に加え、新しい取り組みとなりますと、本当に大変であった事でしょう。

 

しかし、今回の経験をもって、ノウハウとなるのですから、今後町田市とゆかりのある国に外務省の補助金を活用しながら、町田市が積極的に関与し、寄贈する事が出来るようになったのではないでしょうか?

 

例えば、オリンピック・パラリンピック事前キャンプ地として町田市を選んでくれた、インドネシアや中国、南アフリカや、などから同様の要請があった場合、町田市で年間2台ほどでる使用期間越えの消防ポンプ車を町田市の予算をかけずに独自で寄贈する事が出来るかと思いますが、いかがお考えでしょうか?

 

答弁⑦ ≪高橋副市長≫

今回、日本消防協会を通じた寄贈先はたまたまインドネシアだった。

今後、キャンプ地としてインドネシアや南アフリカとのつながりができてくる。

そういうつながりの中で、交流を含めた寄贈ができると思うので、今後、協議が出来ればと思っている。

 

まとめ ≪厳太郎≫

壇上でもお話しさせていただきましたが、「日本消防協会」にお任せすると輸送費はかかりませんが、寄贈先を選定することは出来ません。

行政としてはお預けするだけですので、手間もなく楽かもしれません。

 

しかし、「楽にリサイクルする」という考え方では「日本消防協会」に消防ポンプ車が渡った時点で、そのポンプ車から「町田市」というアイデンティティーは無くなり、ただの一つの「日本の物」として活用されるにすぎません。

 

町田市が独自に寄贈先の国を決めて供与する事が出来れば、「町田市」としてのアイデンティティーを持ったままで、「国際交流や国際貢献のツール」として活かす事が出来ます。

人口48万人の松戸市では2年前に千葉県内の自治体で初めて国際交流・人材育成事業として、消防技術指導員2名をアルゼンチンに派遣いたしました。

松戸市では平成4年以降各国に21台消防車両を寄贈しています。

 

過去に寄贈した車両がまとまった台数になった国で、より効果的な機材の活用と、メンテナンス能力の向上を目指し、日本外交協会の資金協力の元、日本から専門家チームを派遣しています。

 

2015年度だけでラオス人民共和国、ミャンマー連邦共和国、ザンビア共和国で防災技術分野の人材育成と国際交流の推進事業を行いました。

 

町田市が国際協力に積極的に取り組めば、そのノウハウを他国に伝える過程において、もちろん町田市のことを知っていただけることでしょうし、その交流の中でさまざまな人々の生活や文化、歴史、風習などに触れ、

例えば途上国の貧困問題が日本の地域社会と全く無関係に存在しているのではない現実を目の当たりにすることもあるかと思います。

 

そうした経験を通じて、初めてみずからの地域社会のことをより深く知ろうとする意識が芽生え、諸外国と良好な関係を築く必要性を認識するのではないかと思います。

 

真の意味で日本の地域社会の国際化や活性化を図るには、町田市の職員や市民がみずからの社会に愛着を持ち、よりよい社会に変えていこうという強い願望を持っていることが重要だと思います。

 

さらに、国や地域の枠を超えた交流が、停滞する地域社会に新たな活力を与え、よりよい社会を築いていこうという目標を見出すことにつながるのではないかと思います。

 

これこそ「グローバルな視点でローカルをやりきる」ことではないでしょうか?

 

まさに以前副市長がおっしゃっていた、「国際貢献を進めるに当たって、特に重要なことは「行政」や市民1人1人が国際社会の抱える課題を理解して、国際協力に対する意識を高めることである」と思います。

 

「国内で期限が切れてしまった消防ポンプ車のツールとしての利活用」

「消防技術の提供」

「地域社会の国際化や活性化により停滞する地域社会に新たな活力を」

「グローバルな視点でローカルをやりきる」

 

これらについて今後とも質問してまいりますのでしっかりとした対応をお願いしましてこの項目を終了します。