黒船祭二日目の夜には、まどが浜海遊公園で「河内手筒花火」が行われていました。

 

「河内手筒花火」は、今から約280年前、下田市稲荷沢地区に伝えられた伝統の花火で、毎年10月に行われる河内諏訪神社例大祭で披露されています。

 

今回の黒船祭でも特別に披露されました。

 

使用される花火は、すべて地域の若衆を中心に手作りされ、その製法は江戸花火の伝統に基づいています。

 

 

上半身裸の体で花火を持ち、全身に火の粉を浴びる勇壮な姿は、迫力すさまじく、観客から喝采を浴びていました。

 

勇敢さをアピールするかのように、わざと自分に火の粉をかかるようにする人もあり、そのパフォーマンスに会場は大盛り上がりです。

 

 

 

至近距離での打ち上げ花火も大迫力でした。

 

動画の最後に画面いっぱいの花火があがりますので、ぜひご覧ください。

 

同じ時刻ですが、市民文化会館では海上自衛隊音楽隊やアメリカ海軍第7艦隊音楽隊によるバンド演奏ライブが『黒船サンセットコンサート』として行われました。

 

市内各所であらゆる取り組みやイベント、多くの賑わいや溢れる笑顔、歴史的知見を堪能出来る下田黒船祭は大変素晴らしいお祭りでした。

 

1つでも町田に持って帰りたく思います。