昨日、町田消防署『原町田分駐所』が新設されました。

 

 

4年前から町田市議会にて消防署の『出張所』を中心市街地に建設することを求めて発言してきましたので、道半ばではありますが、大変嬉しく思います。

 

昨年11月に町田消防署が本町田に新設された事により、町田市の地理的中心地に大規模な防災拠点が登場したことは、町田市の災害対応能力を飛躍的に向上させ、大変喜ばしいことですが、

 

消防署が中町から本町田に移転することにより、救急要請が一番多い中心市街地から救急車両が遠くなり、

 

救急車の到着時間が長くなることが危惧されていました。

 

確かに原町田等の中心市街地は他の地域に比べると救急要請は3倍以上あります。

 

今回新設された『原町田分駐所』は、その中心市街地の救急要請に対応すべく開設されました。

 

以前議会で確認しましたが、この原町田分駐所は当面の処置であり、永続的な施設ではない位置付けかと思いますので、本格的な『出張所』の建設を引き続き求めていきたく思います。

 

そして今回の原町田分駐所にはまだ救急隊員が事務処理する設備が完備されていないため、新たに負担をかけてしまう側面もありますので、設備の速やかな完備をお願いしていきたく思います。

 

何れにせよ町田市の防災体制が更に一歩踏み出せた事を嬉しく思います。