2018.3一般質問オリンピック・パラリンピック等キャンプ地招致の取り組み

 

通告に基づき一般質問を行います。

 

項目1:オリンピック・パラリンピック等キャンプ地招致の取り組みについて

 

来年に迫ったラグビーワールドカップ、再来年の東京オリンピック・パラリンピックに向けたキャンプ地招致の取り組みについて確認していきたいと思います。

韓国で開催された平昌五輪がつい先日25日閉幕し、17日間の冬の祭典が幕を閉じました。

 

日本勢は24日にスピードスケート女子マススタートで高木選手が金メダル、カーリング女子でLS北見の日本が銅メダルを獲得しました。

 

金メダル4、銀メダル5、銅メダル4のメダル13個は史上最多記録となり、空前のメダルラッシュに沸き、2020東京で開かれる夏季五輪を2年後に控えて意義深いものとなりました。

 

またテレビなどの報道などを見ますと、パラリンピックに関しての報道時間も以前より増加してきている事も感じました。

 

世界で初めて同一都市で、2回目の夏季オリンピック・パラリンピック開催を迎える東京においても機運が高まっていることを感じています。

 

そこで、東京2020大会が2年後と迫ってきている中、町田市のキャンプ地招致についての取り組みの現状と今後の展望について伺います。

 

項目1:オリンピック・パラリンピック等キャンプ地招致の取り組みについて

(1)キャンプ地招致取り組みの現状と今後は?

 

【副市長答弁】

項目1「オリンピック・パラリンピック等キャンプ地招致の取り組みについて」の(1)「キャンプ地招致取り組みの現状と今後は?」についてお答えします。

 

町田市では、これまでオリンピック・パラリンピック等キャンプ地招致に向け、国際大会や親善試合の開催、トレーニングキャンプを実施してまいりました。

 

各国の競技団体や大使館等とは、これまでの取り組みを通して、信頼関係が構築されてきておりますので、その人脈を活かした招致活動を展開しております。

 

具体的には、まず、南アフリカ共和国のキャンプ地招致の取り組みでは、オリンピックの7人制ラグビー競技の招致を目指しており、継続的に南アフリカ共和国大使館との情報交換を行っております。現在、南アフリカ共和国のオリンピック委員会の窓口を大使館から紹介していただいているところでございます。

 

また、今年は、ネルソン・マンデラ生誕100周年であり、町田市でも記念行事の開催を予定しております。この記念行事は、南アフリカ共和国大使館と連携して行う予定ですので、キャンプ地招致にもつなげていきたいと考えております。

 

次に、インドネシア共和国のキャンプ地招致の取り組みについてでございますが、日本障がい者バドミントン連盟の支援を受け、2017年12月にインドネシア共和国を訪問いたしました。

 

同国のスラカルタにおいて、インドネシア共和国パラリンピック委員会のセニー・マルブン会長にお会いし、直接、キャンプ地招致の意向をお伝えしました。併せて、町田市に視察にお越しいただきたいと要請しましたところ、今年1月にパラバドミントンのインドネシア共和国代表が日本代表と合同トレーニングキャンプを町田市立総合体育館で実施した際に、会長が選手と共に来日されました。

 

会長には、町田市での合同キャンプの様子や市のスポーツ施設を見学していただき、高い評価をいただきました。

 

また、セニー・マルブン会長にご同行いただき、インドネシア共和国大使館を訪問して、大使と面会し、キャンプ地招致に関して意見交換を行ってまいりました。

 

インドネシア共和国とは、今後、パラバドミントン競技について、キャンプ地招致に関する覚書の締結に向け、協議を進めるとともに、パラバドミントン以外のパラリンピック種目についてもキャンプ地の招致を行っていきたいと考えております。

 

最後に、ラグビーワールドカップのキャンプ地招致の取り組みについてでございますが、今年に入ってから現在までに3か国の出場チームの視察受け入れを進めており、今年4月または5月に、公認チームキャンプ地が決定する予定となっております。

 

再質問1より、リンク先をクリックしてご覧ください。全文も見ることができます。

 

項目1:オリンピック・パラリンピック等キャンプ地招致の取り組みについて 全文