昨日は念願であった、町田消防署新庁舎落成式がありました。

この新消防署は現時点で、単独消防署として8000平方メートルを有し、都内ナンバーワンの敷地規模です。

 

町田消防署が地域の安心・安全を確保するため、新たな防災拠点として生まれ変わったことは、大変喜ばしく、力強く感じます。

 

初当選以来、地域防災力の向上をうったえてきた私にとっては感慨無量です。

 

 

落成式は村上消防総監をはじめ、多くのご来賓の方々をお招きし盛大に挙行されました。

 

歴代の町田消防署長も多数お越しで、久々にお会いし皆様お元気そうで嬉しく思いました。

 

人口減少社会の中、町田市では人口が増加し続けていて、今までの消防署では規模的に狭いこと、

 

また、建物が50年以上経過し大変古いため、耐震に難があり、大きな地震がきた際に、まず消防車両を退避させなくてはならないこと、など多くの課題がありました。

 

今回の新消防署の竣工に伴い、これらの課題は解決し、

町田市全域の地理的中心地である本町田に新たな防災拠点を作り出すことは、市民全員の財産となります。

 

しかも、これまではあまり想定されていなかった、大規模震災時の全国からの応援隊の集積地となりますし、航空支援の拠点となるヘリポートも臨時で隣地に創出可能となります。

 

このような素晴らしい門出に町田市議会 災害対策委員長として出席出来ることも嬉しいのですが、

本日の式典にあたり、東京消防庁第9方面本部長をお連れする機関員は、町田市消防団第1分団第5部出身の後輩でして、玉川学園の消防団の躍進を三番員として作り、共に東京都大会に出場した仲間です。

 

血の滲むような訓練を通じ苦楽を共にした仲間と時空を超えてこのようなめでたい席で一緒になれることも喜びでした。

 

新設町田消防署が今後さらに多くの皆さんのお力で育まれ、益々市民の皆様のご期待にこたえていけますよう、心より御祈念致します。