朝の玉川学園前駅で『小倉まさのぶ』衆議院候補の応援から一転、
本町田の『宏善寺』のお会式に来ています。
お会式とは日蓮大聖人御命日に合わせて行う法要の事で今年で736回目です。
我々は数十年前に活動休止していた『纒』の会である『天晴会(テンセイカイ)』を、
復活させ、少しでも地域の賑わいに貢献しようと考えてます。
日蓮聖人御入滅の霊跡である池上本門寺では、12日の御逮夜に万灯行列が行われます。
100を超える各地の万灯講中が練り歩き、池上の町は深夜まで万灯の灯りとお題目に包まれます。
その様子は古くから秋の風物詩として名高く、安藤広重の名所江戸百景などの浮世絵にも当時の賑わいを知ることができます。
また、俳句では「御会式(お会式)」は秋の季語とされ、かの松尾芭蕉の俳句も残っています。
現在では、この万灯行列が全国に広がり、秋のお祭り、夜祭として多くの人で賑々しく営まれています。
町田市でも古くは多くの万灯が出て大変賑わっていたそうですが今は消滅してしまっているのが現状です。
温故知新と言いますが、古き文化を学び、そこから新たな賑わいを再興できればなと思っています。
本日の『纏』の披露では、多くのご年配の方々に昔を懐かしんでいただきました。
また、小倉まさのぶさんの当選も御祈願してきました。
お世話になりました皆様、ありがとうございました。