こんにちは!

先週末の7月25日(金)、26日(土)に開催された玉川学園北口夏祭りの様子を書いてみたいと思います。

玉川学園の夏祭りにおいて、かねてより準備してきました、始めての試みであるフラッシュモブ形式の『ベートーベン第九』の合奏合唱を無事に終える事ができました。






どなたでも、どんな楽器でも歌でも鼻歌でも参加自由です!
そのように呼びかけたところ、本当に多くの方が参加して下さいました。

















この企画のテーマは『参加する全ての方々が自ら作り上げる祭り!』
私は、数日前にFacebookやLINEにこのように書きました。


玉川学園夏祭りの経緯

『元来、玉川学園のお祭りは、この地域に神社仏閣がなくお祭りが無かった事から、消防団の大先輩達が手弁当で、盆踊りの櫓を組んだ時から始まりました。
このことにより、玉川学園地区で育った子ども達の夏祭りという形での思い出が創られてきました。かく言う私も、数十年前の幼少期に今は亡き母に浴衣を着せてもらって手を引かれお祭りに連れていってもらったという楽しい思い出があります。今年、この玉川学園のお祭りの創始者の中の1人が残念な事に病気で他界されてしまいました。いつも夏祭りでは裏方として頑張っていて、大変賑やかな事が好きな方でした。
その方の想いも引き継ぐべく、お祭りに来られる方々全員が自ら作り上げるお祭りにとして、この度の企画をして今日まで準備してきました。また、学校法人玉川学園では長年ベートーベン第9を通じた教育をしてきました。これを地域に広めようとの期待もあります。
リハーサルも無しの1発勝負ですので、大変不安ではありますが、皆様全員が楽しめるようなお祭りになるよう祈っています。』


企画から裏方まで全部消防の仲間と共にやってきました。
我々も直前まで上手くいくかどうか大変不安でしたが、足を棒にして地域に10000枚もビラを配付させていただき、時には直接ご説明もさせていただきました。そのような中でかなり年輩の方から若者、お子さんまで広く参加していただきました。

『寿命がのびたよ。来年を楽しみにしておくからね!』

皆様、口々に嬉しいお言葉を頂き、中には
『寿命がのびたよ。来年を楽しみにしておくからね!』とおっしゃるかなり高齢な方もいました。このお言葉を聞いて本当にやって良かったなと。来年またチャレンジできる励みの言葉となりました。

『参加する全ての方々が自ら作り上げる祭り!』

この企画のテーマは、『参加する全ての方々が自ら作り上げる祭り!』
楽器が出来る方は何でも好きな楽器を持参して頂き、楽器が出来なくても、ドイツ語歌詞が解らなくても、日本語の歌詞でも、鼻歌でも参加自由で参加された全ての方々が出演者として活躍し作り上げる第九でした。

まるで面識の無い地域の方々が、楽器や歌詞カードを各々が持って集まり演奏し、笑顔で『また来年!』って別れていきました。




玉川学園夏祭りの新たな名物が出来た!!!

こんなお祭りを作って参加したくてトランペットを購入し、1ヶ月必死で練習して本当に良かったなと思いました。
参加して下さった全ての方々が、玉川学園の新たな祭りの名物を作ってくれました。
参加してくれた全ての方々に感謝いたします!

『参加する全ての方々が自ら作り上げる祭り!』

このテーマの実現、今回だけに終わることなく、継続してさらに毎年パワーアップして伝統になっていけたらと思います。

やっぱり、音楽は新たな地域の活力になると思います。

この動画はたまたま参加してくれた町五小時代の同級生が撮影してくれて、アップしてくれたものです。