週末講演会で話しした電通の引けの商いから来る、今日は高いだろうという考え。まあ、分からない人に難しいですが、引け後のディスカウントクロスから、翌日の下落、そしてその翌日の反発。たまたまかもしれないですが、こういう商いが今非常に多くなって、バスケット商いや持ち株の入れ替えなど、自然の動きではない「玉関係」について、なんか考えていかなきゃならないと思うんです。
その延長でずっと下っている物が出てきたり、逆に切れたら上がったり。この市場は本当に玉関係で動くのは、全く先が見えない世界経済から、本当にだめならば売りでも、企業業績が経営者がいうほど悪くはなく、割安水準で市場は流れていますし、なんか「雑音」さえなきゃ普通の相場だったと思うんです。
特に電子部品が第1四半期挟んでの動きが難しく、そこらから設備投資とかで収益が揺れそうなものは触らないなどの、なんか守り相場になっていますよね。まあ、今日はそういうの見ながら考えていきます。