投資の変化 | 源太の株バトル

源太の株バトル

大岩川源太が新しく始めた「源太の株バトル」先読み個別銘柄株情報を発信。日本株情報をここにすべて凝縮。ここでしか言えない秘密の銘柄情報も?

今年の市場は一筋縄ではいかないし、AI注文の投資も今までの様な一つの発注ルールを組んだままではなくなっています。投資の仕方も今までのアクティブなクオンツ投資から、ETFなどの相対的な投資になってしまい、景気や事業規模計算値からくる、市場全体の動きとは違う「独自の効率」に対して成績を他より有利に上げていた投資が成り立たなくなってきているんです。

 

昨年半ばから「なんでこの株式が下がり続けるの?」なんて事が非常に多かったんですが、個別の資質に対してよりも、全体に相対的な「処分」や「動き」の方がきつくて。それが昨年は箸にも棒にもかからなかったが、今年は昨年一昨年の設備投資が生きて来て、新しい投資家に狙われるものとか、本当に今初めて評価される事でもないのにという気持ちで複雑。まあ、二年越しで銘柄が数銘柄助かっていますが。

 

日経平均のPEB1倍近くまで下がったから、株式はここで上げ歩調に本来は変わるはずなんです。が、その為には今週の動きが非常に重要で、英国の動きなどが気になります。景気の拡大が伸び悩んでいる程度ならば良いのですが、ISMがまだ下がるならば、少し景気は縮小になって行く要素が強くなって調整が根深くなります。

 

今の世界はチャイナショックの時のような「国際協調」が出来るメンバーでなく、米国とか韓国とか、他人攻撃して自分たちを守る国も多いから、不景気に突入したらなかなか抜け出せません。

 

「バリュートラップ」が気になって来ますね。

 

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