自分が買う気がないのに上がってほしいと | 源太の株バトル

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今日はまだアナリストも用意できていないし、運用者も乱高下で本当にやりにくい日。まして、見ている人は全く市場を信用しないから「上がったら逃げよう」「もっと上がれ」と思うし、下で投げた人は「このまま上がるものか」と思いながらの市場でした。だから、上がるとは思えないのでして、上がったのは買い戻した人のお陰だと思います。

ですが、それは弱いというのではなく、ここは安値から上がって来た幅から「買いにくい」位置であるし、「本当に上がるかどうかが見えない」状況ですから、当たり前だとは言えます。発会の大幅安で信用を落としたのは、年末の上げが一晩で変わってしまうことと、下げの怖さだから今日は仕方ないでしょう。

そんな日に朝から「何か無い?」と探しても動く味から見つけるしかなく、その見方ができない人は上がったら強気、下がったら弱気の「見えない状況」だったでしょう。ということは、この場面では悲しくてもNYや外人に期待するしかなく、今週末のSQ明けてからの外資の動きを見るしか無いと思います。

新春はアナリストや運用者は何も持っていないから、日経新聞などの銘柄が動きやすいというのも当たり前で、だから人に聞くよりか自分で探せるということなんです。