原点 | 源太の株バトル

源太の株バトル

大岩川源太が新しく始めた「源太の株バトル」先読み個別銘柄株情報を発信。日本株情報をここにすべて凝縮。ここでしか言えない秘密の銘柄情報も?

NYの急反発を受けて高く始まるという感覚ですが、発会で起こったような「指数は下がっても個別が高い」というのが、今年の王道。特に前半はそうでなきゃ。難しい考え方は判らないのですが、何故、年初下がったのかでして、一つは昨年から続く「景気拡大の鈍化」というのはあると思います。ここまで拡大して来たら、ここからはバブルになりやすく、株は上がれど生活が難しい、金融政策の世界的な出口になって来ますから。

 

もう一つが中国と米国の貿易問題ですが、これは過去のギリシャ債務と同じ昨年売った理由として、気にはなるし重要な事ですが、それはそれ的な感性になります。だから、ここもとは非常に気になりますが、気にしたって何もできないという事。

 

そういう時に米国が好景気維持が雇用統計からはっきりした時に、過去のニュアンスで金利が上がると見られていた感じが、パウエル議長の発言から「金利は見守る」であって、金利低下は不景気を想像させて良くないが、下げる気はない柔軟にという言葉で「市場に配慮」し始めたという判断。

 

元々、何故下がったのかを考えながら解決したら、意外に納得できたりします。初めから下げるとは言っていないし、景気も悪くはないという考え方は変わっていないのに、需給から理屈つけられたとも言えますが。

 

6489前沢工業、6532ベイカレント,6541グレイステクノロジー