全く自主性というか、相場観が発揮されないから中国やNY株の時間外の動きに左右されるだけで、「ここで止まるならば上だ!」的な明るさがなく、そういう流れからもたもたした持ち合いは、市場の信用性がなくなるから、売りが売り呼ぶような「なんとなく気持ち悪い」という弱気になっていきます。
その売りが市場の強弱感に関係なくダラダラでてきますし、頑張っていた仕手材料株も全く反応できない状況で、ただただ、投げが出るから連想的に「夏に下がった」「仕手の末路的に言われてしまいます。そういう気にさせるのは値動きで、今チャートが悪く見えるのも投げるから悪くなるのか、悪いから投げられるのかがに極められなかったりします。
いずれにしてもモチベーションの問題で、こうしたモチベーションは上がっていくとか回転できないとでてこないですし、それが今の市場の最悪な部分で、先日から話す「売りたい強気相場」は上値買いに来なくて、上がれば売るくせに「頑張れ」とか「だらしないとか言ってしまうんです。
まあ、クララが歩けるのに立ち上がれなかった現象と一緒です。
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