昨日強かったものが失速気味の動き。それでこれからどう動くのかとった部分。つまり、後場からの帰省や外出などから、週末の朝に売っておこうとすることは過去から多いことで特に今日のように皆がトヨタで一発狙うとか見てたら、後場だって興味ないんです。だから処分と思っていたら、下がるから「我も我も」という流れになります。
こうした市場心理は基本が「下がる」「判らない」となったときに前場に集中してしまうから、普通のなにもない市場ならば後場は「実力のある物」だけが上がってきたりします。そういう動きが顕著になっているのですが、皆は確信があるわけでもないから特に手を出さずと行った具合でしょう。
ただ、売ってしまうとなにか買いたくなるのもこの地合の面白いところで、実際に市場自身は悪くはないし、気に入らないのはが外資よる先物の動きだけで決められてしまうから志向は材料株になったり、決算ギャンブルだけに賭けるような投資になってしまいます。
明日に残らない相場です。