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年末東北巡りの旅(東北→関西)
東北を巡り終え、福島高速バスターミナルから大阪行きの高速バスギャラクシー号に乗車。
因みに、昨年の年末もギャラクシー号に福島から大阪まで乗車しました。
福島交通にはエアロキングが2台あり、前回はエアロキングの新しい方1093号車。
1093号車の詳しい説明が見たい方は上の記事を参考にして下さい。
今回の車両はV8エアロキングの322号車。
福島高速バスターミナルにて。
福島交通「福島200か322」
年式は2003(平成15)年式。
また今日本に残っているエアロキングで唯一の方向幕の車両。
今年で20年目となる車両ですが、長距離の夜行バスでまだ現役です。
乗車前に福島高速バスターミナルでたくさん撮影。
左前から。
V8キングなので3連のテールランプです。
右後ろから。
左後ろから。
側面の行き先表示はサボ。
続いて車内。
車内(1階席)
1階は中央列と右列の座席がかなりくっついています。
車内(2階席)
階段
座席。
フルリクライニングすると140度。
ここまで倒れます。
3列シート車で140度まで倒れるのはかなり深いです。
参考としてJRバスのグランドリームは135度です。
フルリクライニング横から。
そして、この車両のすごい所は各座席にシートヒーターがついていること。
今まで乗った3列シートの夜行バスでシートヒーターがついていたのは初めてな気がします。
オンにすると座布団の部分が暖かくなり、冬場は大変助かりますね。
シートヒーターはもう1台のエアロキング1093号車にはついていませんでした。
車内設備ご案内。
2階席は座席のみで11列で30席あります。
1階は6席で、トイレ、サービスボックスがあります。
因みにサービスボックスには紙パックのお茶とおしぼりが冷やされています。
お茶サービスが残っている夜行バスもかなりレアです。
座席まわりの説明。
先程も書きましたが、
リクライニングが最大で140度まで倒れることとシートヒーターがあることが特筆すべき点でしょうか。
大阪行きのバスは東北自動車道の那須高原サービスエリアで休憩。
乗客が降りれる休憩はこの1回のみです。
那須高原サービスエリアにて。
方向幕。
停車するバス停が細かく書かれています。
左横。
右前。
右後ろ。
右横。
左後ろ。
左前から。
この日の大阪行きは2台体制。
322のエアロキングが1号車で、8062のエアロクィーンが2号車でした。
福島交通「福島200か8062」
因みに、この8062号車は元京王バスで、2003(平成15)年式です。
2003年式2台体制でした。
那須高原サービスエリアで撮影を済ませてからは熟睡。
最初の降車場所の京都駅八条口のアナウンスで起きました。
バスはもちろん終点のユニバーサルスタジオジャパンまで乗車。
バスは乗客を降ろした後、すぐに引き上げ行きました。
末長い活躍を期待します。
つづく。