水素っち「すごいですね、スーパーアースを三個もつ恒星系を発見したんですって！
アルゴンっち「ほえー？何がすごいの？？」
アルミニウムっち「今回の惑星系でもっとも重要なのは、太陽系のすごく近所ってことじゃない？」
ナトリウムっち「21光年って近いのか？」
アインスタイニウムっち「１光年が9500000000000kmだから、ざっと、20000000000000kmくらいかな。」
ネプツニウムっち「うーん、でかすぎてわからん。」
イットリウムっち「光の速度で21年で着くなら、人間の寿命と比較しても、そんなに遠くない気もするＹｏ。」
ホウ素っち「光の速度が出るロケットが実用化されたらの話だけどね。」
ストロンチウム博士「人間の感覚で考えるとやっぱり遠いけど、銀河系でみるなら、とてもご近所なんだよ。」
クロムっち「銀河系の大きさは100,000光年だから、21光年というと？」
ゴールド社長「単純計算して、銀河系が直径１２ｃｍのＤＶＤだと仮定すると、太陽系とこの地球型惑星がある系の距離は、０．００２５ｍｍくらいか。」
銀じい「ざっと細菌レベルの小ささじゃな。」
水素っち「銀河系レベルで見ると、太陽系とほとんど同じ場所ですね・・・。」
ストロンチウム博士「銀河系が大きすぎるって言うのもあるけどね。やはり重要なことは、たったこれだけの狭い範囲の中に、地球型惑星が見つかるってことは・・・。」
炭素っち「銀河系まで拡張すると、地球型惑星がとんでもない数あるだろうって予想できるわけですね。」
窒素っち「「こうなってくると、宇宙に他の生物はいないって考えるほうが難しくなってくるね。」
酸素っち「宇宙自体が生物かもしれないよね。
一つの恒星が生まれ、自分達でエネルギーを生み出し、いずれ消えていく。そして、その恒星のかけらが集まって、また別の恒星系ができる・・・・ってなんか細胞みたいじゃない？？」
リンちゃん「生物の定義にもよるだろうけど、そう考えることも出来るかもね。」
硫黄っち「なんかもう、わけがわからないよ。宇宙でかすぎるんだ。」
水素っち「宇宙にも僕たち元素っちはいっぱい散らばってますからね。
彼らと連絡が取れれば、なにかわかるかもしれませんが。」
カドミウムっち「他の星でも、せっかく文明が発達して、技術が発展して、宇宙に飛び出せる生物が生まれても、他の星の文明に到達する前に、自分達の文明が戦争などで滅びる可能性も高いよな。」
水素っち「人類も十分注意しなければいけないですが、この前の化学オリンピックみたいに、学問の交流、はたまた、スポーツなどの交流も盛んですから、きっと大丈夫ですよ！」
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