言心録~ライフログ


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ブランヴィリエ侯爵夫人(血と薔薇文庫)



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言心録~ライフログ
水責めの拷問されるド・ブランヴィリエ侯爵夫人






マリー・マドレーヌ・ドルー・ドブレー(Marie Madeleine Dreux d'Aubray, 1630年7月2日 - 1676年7月16日)は、17世紀フランスの連続殺人犯。(ド・)ブランヴィリエ侯爵夫人(Marquise de Brinvilliers)として知られる。

パリの司法官アントワーヌ・ドルー・ドブレー(Antoine Dreux d'Aubray)の長女として生まれる。

21歳でブランヴィリエ侯爵アントワーヌ・ゴブラン(Antoine Gobelin, marquis de Brinvilliers)に嫁いだが、愛人との派手な不倫生活をおくった。

愛人と共謀して、遺産目当てに父親を毒殺するため慈善病院に熱心に通いつめ、病人相手に人体実験を繰り返して毒の効果を試した後、父親に少しずつ毒を盛って殺害した。

その後、遺産を独り占めにするために兄弟たちも始末し、その娘や夫たちも狙った。

しかし愛人が事故死し、自宅から犯行の記された手紙を警察に押収されたことから、国外に脱出してヨーロッパ各地を転々とし、最後に修道院に身を潜めた。

そこでひっそりと生活しながら告白録を執筆したが、刑事におびき寄せられて外に出た所を逮捕された。

裁判では全く罪悪感を見せなかったが、火刑法廷で拷問されるとさすがに反省した。

死刑を宣告され、即刻斬首された。












斬首直前に



なぜ 私だけが 死ななくては ならないのですか~ 



と 叫んだと云います。









日本にも こんな 川柳がありました。



泣きながらまなこを配る形見分け


出典: 柳多留






死者の葬儀がおわった後に、親族で形見分けをする。


悲しみの中にも人間は欲がでるといった事。






お金は 大切なものですが 執着しすぎてしまうと 大変なことに・・・  あせる


























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【内容情報】(「BOOK」データベースより)
ルイ14世治下のパリ、妖艶・美貌の貴婦人が織りなす毒殺劇。渋沢龍彦『毒薬の手帖』を飾った侯爵夫人36歳が断頭台に消える…。優雅、官能、エロスの評伝文学。





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