御釜 (宮城県) | くまの温泉旅日記

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本日から2010年の東北旅行の記事の更新を開始します。
記事の内容は当時のものであり最新の情報ではありませんのでご注意下さい。

東北道を北上してやって来たのは宮城県にある蔵王エコーライン。
更に蔵王ハイラインへ進み終点を目指します。

車窓からの景色

この日は日本列島気温が急上昇で宿泊した温泉地は最高気温が30度を超える真夏日でしたが、標高の高い蔵王連峰では所々残雪がありました。


御釜

蔵王ハイラインの終点、刈田岳山頂付近に到着。
ここにあるのが御釜です。
御釜は蔵王刈田岳・熊野岳・五色岳の3峰に抱かれた円型の火口湖。
釜状なので「御釜」という名前がつきました。
天候等諸条件によってエメラルドグリーン調やるり色調に湖面の色が変わり、五色沼とも呼ばれます。
吸い込まれるような美しいエメラルドグリーンの御釜にしばし魅入ってしまいました。


御釜周辺いろいろ

御釜周辺を見渡すと残雪のあるところもあれば、土と岩がごろごろしている場所、草の緑がある場所など様々。


刈田嶺神社(奥宮)

刈田岳頂上には「蔵王連峰」の名称の由来となった刈田嶺神社があります。
遠刈田温泉にある刈田嶺神社と対になっていて山頂の社を奥宮、遠刈田温泉の社を里宮と言うそうです。
運動嫌いの私は山頂にある刈田嶺神社には行かず下から写真を撮っただけ。


刈田岳山頂は標高1,758mです。
市街地は真夏日でもここはコートが必要なくらい寒かったです。
半袖の軽装で来た人は震えてました。
御釜へ行く際は防寒着をお忘れなく。

※11月上旬~4月下旬まで蔵王エコーライン、蔵王ハイラインが冬期通行止めとなりこの間は冬山登山以外でのアクセスができません。

御釜
宮城県刈田郡蔵王町と柴田郡川崎町の境界付近(境界未定地域)
蔵王ハイライン終点