大浴場は本館と別館にあり本日は本館の大浴場をご紹介します。
タオルはお部屋から持参します。
利用時間は15時～24時、5時～9時。
19時に男女入れ替えがあります。
最初にチェックイン後女湯だったお風呂からご紹介します。
脱衣所
脱衣スペースは奥まっていてやや狭いです。
洗面台の鏡に映っていますが、鍵付きの貴重品入れもあります。
扇風機もあり風呂上りにクールダウンするのに便利でした。
写真2枚目の右側の白い箱のようなものはオムツ入れ。
脱衣所いろいろ
足腰弱い方用にしっかりした作りの風呂椅子がありました。
オムツ交換シートも完備。
オムツ入れもあるしファミリーでの利用に配慮した大浴場です。
アメニティは綿棒とヘアゴム。
他のアメニティはお部屋のアメニティ袋に入っています。
スキンケア用品は資生堂・APICALの化粧水と乳液。
男性用ヘアケア用品は資生堂のアウスレーゼ。
洗い場
カランは6つくらいだったと思います。
客室は全部で二十数室あるので混雑時はカランが足りないかもしれ
ません。
幸い私が利用したときは多くても4、5人のお客さんでそれ程混雑しま
せんでした。
バスアメニティ
バスアメはポーラのシャワーブレイクプラス。
資生堂・PHYTO AND ROSEの泡洗顔もありました。
お風呂で洗顔できて便利です。
保養所なのでアメニティは最低限でスキンケア用品はないだろうと
予想していたので嬉しい誤算でした。
サウナ
浴室内にサウナも完備。
内風呂
石造りの浴槽。
6～8人くらい入れる大きさです。
浴槽内に段差があって半身浴もできます。
湯温は適温。
薄い茶褐色の湯でした。
露天風呂
露天風呂には2つの浴槽があります。
内風呂と同じ茶褐色の湯の浴槽。
石造りの浴槽で4、5人くらいが入れる大きさ。
浴槽内に段差があり半身浴もできます。
湯温は適温。
こちらは他の浴槽と違ってうっすら白っぽい湯でした。
底に白い湯の花が大量に沈殿していました。
白濁の湯は硫黄の香りがするイメージが強いですが、ここのお湯は
硫黄の香りは控えめでした。
石造りの浴槽で4人くらいが入れる大きさです。
浴槽内に段差があって半身浴もできます。
湯温はかなり熱く、推定44度以上。
私は熱くて入れませんでした。
この浴槽で長い間全身浴している方がいたけど凄すぎ。
誰もいないときに湯かき棒で何度も湯もみして入浴を試みましたが、
湯もみしても熱くて私には入浴は無理でした。
白濁の湯が目の前にあるのに熱くて入れないもどかしさ。
もう少し湯温が低かったらよかったなぁ。
露天風呂は塀で囲まれていて遠くを見渡せる訳ではありません。
木が多く明るさも十分に確保されているので閉塞感は感じずなかなか
雰囲気のいい露天風呂でした。
続いて夕食後入れ替えになったもう1つのお風呂をご紹介します。
脱衣所、洗い場など
脱衣所はこちらの方が少し広いかな？
洗い場はカランが6つ。
こちらもサウナ完備です。
内風呂
茶褐色の湯の内風呂。
最初にご紹介した大浴場と隣り合っていて左右対称の造りです。
湯温は適温。
露天風呂
茶褐色の湯の露天風呂。
隣り合っているもう1か所の露天風呂と左右対称の造り。
この浴槽だけ微かに塩素のにおいがしました。
他の浴槽では塩素のにおいは気になりませんでした。
湯温は適温。
白い湯の露天風呂。
丸い岩風呂で他の浴槽と造りが違い雰囲気も変わっていい！
5人くらいが入れる大きさだったと思います。
手すり付近にステップ用の段差がありますが、段差はここだけなので
半身浴は1人か2人くらいしかできないと思います。
気になる湯温は隣の露天風呂よりもやや低く、推定43度くらい。
熱めですが、湯もみをして足湯から徐々に体を慣らして入浴することが
できました。
ようやく白濁の湯に入ることができて感無量。
緑が多く雰囲気もなかなか。
◇茶褐色の湯
泉質 カルシウム・マグネシウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉
加水あり
加温あり
循環あり
ろ過なし
塩素系薬剤の使用あり
◇白色の湯
泉質 酸性-カルシウム-硫酸塩温泉
源泉かけ流し
加水あり（夏季のみ）
加温なし
循環ろ過なし
塩素系薬剤の使用なし
行くまでお風呂の使用源泉のことは全く分からずでしたが、2つの源泉の
湯に入ることができて嬉しい驚きでした。
自家源泉を持っている訳ではなくそれぞれ引き湯です。
源泉を引湯するにはお金がかかります。
2種類の源泉を引けば費用も2本分かかります。
保養所なのに温泉もちゃんとお金をかけて利用者に嬉しい2つの源泉使用
は素晴らしい。
2種類の温泉に入ることができ、どちらもそれぞれ温泉力を感じる湯でお湯
の違いを楽しめて大満足の湯浴みでした。
続く