鶴鳴館 松坂屋本店 ②お部屋 | くまの温泉旅日記

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宿の情報は宿泊当時のものです。
最新の情報は宿のHP等でご確認下さい。
あくまで個人的な感想ですので参考程度にご覧下さい。
記事、写真の無断転載・転用は禁止です。

※訂正のお知らせ
前回のブログでお得プランが10月25日まで延長とお知らせしました。
直前に確かに公式HPを見て確認して書いたのですが、今日HPを見たらお得プランは
無くなってました。
よってお得プランの記載について削除しました。

松坂屋本店さんのお部屋をご紹介します。

客室は元皇室別荘、露天風呂付、内風呂付、和洋室など全18室。
宿泊棟はいくつかの棟に分かれていて棟によって大浴場が近かったり、食事処のある
ロビー寄りだったりします。
どの棟に宿泊しても階段移動がありますが、1階客室希望や大浴場の近くがいいなど
希望がある場合は宿に相談してお部屋を指定するといいと思います。

露天風呂付客室にも惹かれましたがコスパ重視でプランの中で一番安い内風呂付
二間和洋室タイプに宿泊しました。
同じタイプの客室でもお部屋毎に間取りは異なるみたいです。
内風呂付二間和洋室は3室ありますがHPを見ただけではお部屋の違いが分からないので
宿に電話で相談してお部屋を決めました。
そのとき応対されたのは女将さんで親身に相談に乗っていただきました。
女将さんはユーモアのある面白い方で電話の感じでとても好感触な印象を受けました。
女将さん、その節はありがとうございました。

東館いろいろ

宿泊したお部屋は施設編でご紹介した若旦那の庵の奥の東館2階にあります。
宿泊棟2階へも階段での移動になります。
1階に宿泊した方で上の階の物音が気になるといった口コミを見たので2階の
お部屋を指定しました。
2階は音が気にならないかわりに階段移動が多くなります。
移動の手間を考えたら1階、音が気になるなら2階がいいかと思います。
階段や鏡もレトロな感じです。

東館2階


お部屋入り口

宿泊したお部屋は右側のドアの「梢の間」。
内風呂付二間和洋室。


踏込

左の戸が和室、正面奥は洋室。
洋室の戸の右手前はクローゼット。


クローゼット

下に金庫があります。
大浴場用にかごバッグが人数分用意されています。
バスタオルは8枚あって1人2枚かと思いきや洗面所にも4枚ありました。
バスタオルが1人3枚も用意されてて贅沢。
安いプランなのに備品は手を抜いてないようで素晴らしい。
格安料金で宿泊して申し訳ないくらいです。


洋室

広々ゆったりしています。
広縁抜きで10畳~12畳くらいあるんじゃないかな?
広縁もお布団敷けそうなくらい広々。
テレビがあってベッドで寝たままテレビが見れます。
ベッドはマットレスではなく布団を敷いた和ベッドタイプだったと思います。


和室

12畳の和室。


広縁

和室だけど広縁にソファがあって足が楽にできて便利。
正面の棚の下に冷蔵庫が収納されてます。
冷水が用意されてました。
反対側にトイレ、洗面所、内風呂があります。


茶器類、冷蔵庫

茶器も手ぬぐいも素敵な模様。
茶筒は箱根の伝統工芸寄木細工でこれまた素敵。
冷蔵庫の中身は有料で酒(箱根山)600円、ビール500円、サイダー300円、水200円。
館内に自販機があって市価でジュース類が購入できます。


お部屋いろいろ

お茶請けは地元の和菓子屋、箱根花詩さんの「温泉餅」。
餅の中に刻んだ羊羹が入っていて柚子風味です。
鍵は2本でキーホルダーは寄木細工。
ティッシュカバーも寄木細工でした。
館内履きはスリッパ。


洗面所


アメニティ

アメニティは一通り揃っています。
スキンケア用品はポーラのアロマエッセ。
先ほどもご紹介しましたがクローゼットに8枚、洗面所にも4枚バスタオルがあって
1人当たり3枚バスタオルが用意されています。


浴室

カランはありますがシャワー設備は無いので体を洗うのは大浴場を利用しました。
バスアメニティが用意されててポーラのものだったと思います。


内風呂

石の浴槽で1人サイズ。
浴槽内に段差はありません。
源泉掛け流しで薄にごりの極上湯。
小さな浴槽ですが良質な温泉がお部屋で楽しめて幸せ~。


ちなみに露天風呂付客室だとシャワールーム完備で露天風呂も大きいみたいです。
その分お値段も上がりますが。


照明いろいろ


浴衣に穴が空いていたり、エアコンのリモコンが電池切れで使えなかったりと
ちょっと詰めが甘いかな?と思いました。
でも1万円台半ばで内風呂付のお部屋に宿泊できたのだからそれだけで大満足。
お部屋はとっても広くて設備も十分で快適でした。



続く