免疫力をアップする牛肉の料理、お薦め5選をご紹介します。

 

1.ビーフステーキ

 

 

 

2.ビーフシチュー

 

 

 

3.すき焼き

 

 

 

4.チンジャオロース

 

 

 

5.牛丼

 

 

 

 

【牛肉の部位】

 

牛肉の各部位の特徴は、以下の通りです。 

 

 

1.ロース ~ 牛肉のロースは、肩ロース・リブロース・サーロインの3部位に分けられます。


 肩ロースは、肩から背中にかけての大きな部位です。ほどよくサシが入っており、さまざまな料理に合います。カロリーや脂質量はやや高めですが、生殖機能に関わる亜鉛などのミネラル類が多く含まれています。

 

 リブロースは、肩ロースと連結している部位です。霜降りになりやすく、きめ細かく柔らかな食感が楽しめます。主要な部位のなかでは最もカロリーが高く、脂質もたっぷりと含んでいるため、ダイエットには不向き。コレステロール値を低下させるオレイン酸などの不飽和脂肪酸が豊富です。 

 

 サーロインは、リブロースの隣にある腰に近い部分の肉です。脂身と赤身のバランスが良く、脂のコクと肉の旨味を同時に味わうことができます。柔らかい食感で、ステーキに最適な高級部位として知られています。

 

2.バラ

 

 バラは、焼肉のカルビとして親しまれている部位で、肋骨に沿って付いています。脂乗りが良くジューシーなのが特徴で、前バラ・中バラ・外バラに分けられます。リブロースほどではないものの、高カロリーで脂質の多い部位です。

 

3.もも

 

 ももは、お尻から後ろ足にかけての部位で、脂肪分が少ない赤身肉です。牛もも肉のカロリーや脂質はロースの半分以下なので、脂が苦手な方やダイエット中にもおすすめです。タンパク質が豊富で、筋トレ時の食事にも向いています。アミノ酸・ミネラル・ビタミンなどの栄養素が豊富に含まれています。

 

4.ランプ

 

 ランプは、腰からお尻にかけての肉で、もも肉の一部です。もも肉のなかでは特に柔らかく食べやすい部位ですが、赤身主体であっさりとした味わいです。サーロインとつながっている部分なので、もも肉より脂がのっています。

 

5.ヒレ

 

 サーロインの内側に位置するヒレは、牛肉のなかで最も柔らかいと言われる高級部位です。脂肪分や筋をほとんど含まないため赤身とは思えないソフトな食感で、高齢者や子供でも安心して食べられます。高タンパク・低脂質で、ダイエットに最適な部位であると共に、ビタミン・ミネラルなどの栄養素の含有量もトップクラスです。価格は高めですが、健康志向の方におすすめです。

 

 

【牛肉の効果・効能】

 

牛肉には必須アミノ酸のバランスが優れた良質なタンパク質が多く含まれています。

特に牛肉に豊富なアミノ酸は、睡眠の質を高めるトリプトファンや、筋トレの効率を高めるロイシンです。アミノ酸が多く含まれるのは赤身なので、アミノ酸を多く摂りたいときはもも肉やサーロインなど赤身の多い部位がおすすめです。

 

牛肉には豚肉・鶏肉よりも多くのカルニチンが含まれています。

カルニチンは、必須アミノ酸由来の成分で、脂肪酸の燃焼を促進する効果があり、ダイエットや肥満の改善に効果的です。

カルニチンは赤身肉に特に多く含まれるため、脂肪燃焼効果を期待するときは赤身の部位を選びましょう。

 

鉄は、動物性食品に含まれるヘム鉄と植物性食品に含まれる非ヘム鉄があり、吸収効率がよいのはヘム鉄です。

牛肉には人体に吸収されやすいヘム鉄が多く含まれており、貧血の予防・改善効果が期待できます。

ヘム鉄には、非ヘム鉄の吸収を助ける働きもあり、効率的に鉄を摂取するには、非ヘム鉄の豊富な野菜・海藻類と、ヘム鉄を含む牛肉を組み合わせて食べるのがおすすめです。

牛肉の部位で特に鉄が多く含まれているのは、もも肉やヒレなどの赤身肉です。

 

牛の脂には、コレステロールを低下させる作用のあるオレイン酸・ステアリン酸などの脂肪酸が含まれています。

オレイン酸は、不飽和脂肪酸の一種で悪玉コレステロールを減少させる作用があり、飽和脂肪酸のステアリン酸にもコレステロールを降下させる作用が認められています。

オレイン酸やステアリン酸が豊富な牛肉を摂取することで、高コレステロールが影響する動脈硬化や高血圧の予防・改善効果が期待できます。

悪玉コレステロール減少に効果的な脂肪酸を多く含むのは、バラ・リブロースなど脂肪分が豊富な部位です。ただし、脂質の多い部位にはコレステロールも含まれているので、極端な食べ過ぎは逆効果となる可能性がありますので注意しましょう。

 

 

免疫力をアップする豚肉の料理5選 | 65才からの挑戦 (ameblo.jp)

 

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