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【ハラル料理を学ぶ】ならアルジェリアがベストだと思う件

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アイディアはいいが進んでないプロジェクトってありますよね…昨日は御縁で恵比寿のアルジェリア大使館の勉強会&パーティに参加させてもらった…ほぼほぼハラル料理について詳しい知り合いができたらな…というのが目的…牡蠣はイスラムでも食べる…ハラルを学ぶならアルジェリアがベストだと僕は思うわけです。

思えば幼少期にパリに住んでいたとき、アルジェリアで奮闘する商社マンたちの家族…嫁や子供はパリに住んでいた…定期的にパリに休暇がてら会いに来る…アルジェリアはまだ独立を勝ち取ってから半世紀な若い国…いまから30年前はまだ情勢不安定だったんだろうなぁ…というようなことを思いだす。

それだけの数の日本人商社マンが奮闘していた理由はやっぱり天然資源。石油、ガスに始まり様々な鉱物の宝庫。この豊富な天然資源を背景に、いまでは医療費も学費も、さらには食費までタダなんだそうだ。それが功を奏してメチャクチャ子だくさん!一家庭5~6人は当たり前なんだそう。

おっ!少子化対策ここに活路あり!ピカリン!と一瞬思ったが、日本には元手が少なくていい天然資源が少ない…つまりは財源がない…チャンチャン♪…牡蠣が日本のガソリンになりえる可能性を秘めてるには秘めてるが…そのためには世界に売れないといけないわけだが…あぶないエリアであぶない牡蠣を育ててる間は難しいかな…これはまた長くなるので別の機会に。

治安や情勢について聞いたら、いまはもう平和。生活が保障されてるから犯罪も少ない。しかも!なんといまでは日本への輸出額より日本からの輸入額の方が多い!ときた。街中にトヨタや東芝、マンガやアニメが溢れてるそうな。

商社マンの皆さんがいい仕事してくれたんだな、と。家族と離れ離れになりながらも!儲けさせてから売る。まさにWinWinの関係。そんなアルジェリアだからメチャ親日。さらに!この国のすごい点はまだある。とにかく歴史が深い。古代エジプトからローマ…世界遺産な遺跡の数々…

5000年前の壁画が日本の国土と同じだけ拡がっているという…5000年前も女性はお洒落だったり…クレオパトラに妹がいたのか…とか…アルジェリアの国土は広い。世界第10位。アフリカは砂漠なイメージがあるが、海に山に…特に海岸線は1000キロ以上も続く…そう牡蠣の養殖もできる。

できるって僕が勝手に言ってるだけで実際にはしてない。数年前、フランスに行ったときにアルジェリアで牡蠣養殖をするプロジェクトに参加した…いやいまもしてる…そもそも言い出しっぺがオレ…これがアイディアはいいのに進んでないプロジェクトってあるよね…ってフリのヤ~ツ…

フランスは40年前から牡蠣の赤ちゃんが死んじゃう病気に苦しんでる。フランスオリジナル品種は実際に絶滅してしまったわけで(現在一部復活)。そんな事情から、隣国である程度大きくなるまで育て、仕上げだけをするシステムをつくったり。ならアルジェリアでもどうか?と。ただ海水温が高い…

いやいや日本にゃ九州で育ってる牡蠣もありますよ…マヂ?なら早速チームをつくろう!みたいな。それが数年前…が昨年くれに予算とれたから調査に行かないか?的なメールがきた。そのパートナーがアルジェリア系フランス人。てかフランスのイスラム系はみなアルジェリア人ぢゃなかろうかってくらい多い。

あの俳優も…あのサッカー選手も…みたいな…アルジェリアの男性はフランス女性を虜にし…その逆もしかり…昔はフランス人になろうとしたが、いまではフランス系アルジェリア人が多いそうな…そりゃ生活費タダですもんね。古代エジプトからローマ…そしてフランス。

あらゆる文化…食文化をすべて飲み込み…豊富な国土にありあまる食材…松茸なんかも名産…そのすべてが融合…溶け合っているのがアルジェリア。バリバリのイスラム教国なのに、フランス語や英語が堪能、しかも超親日国!そう、ハラル料理を学ぶならアルジェリアがベストなのだ!

最後には恒例のアレ。KakiOyCy!feat. アルジェリア大使。牡蠣のおさげさまですべてがひとつに繋がっていく。地球が狭く感じる。牡蠣に国境はない。宗教も人種も問わない。

以上【牡蠣とアルジェリア…ハラル料理を学ぶならアルジェリアがベストな件】について語ってみました。ご清聴感謝。