
どんな経緯でも「自分で決めた」ということがどれくらい重要なのか、っていうお話
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僕はこの映画を観て心の底…脳の髄から思いました「自分で決める」ということの重要性を…自分だけでなく仲間やパートナーたちにとってもそれは同じだと…その映画の名は「フォードvsフェラーリ」☟
この映画は実話に基づいてます
ル・マン24時間耐久レースという有名なカーレースがあるんです
ずっとフェラーリが勝ち続けてました、そこにフォードが割って入ろうとする、物語はそこからはじまります
主人公が2人おりまして、ひとりがそのフォードのチームの監督(兼カーデザイナー=車の開発者)、ひとりがドライバー
まずそのチームの監督がチームを編成したり、フォードのお偉いさんとかとやり合いながら、必死な思いでチームを編成していくわけです
そこにどうしても欲しいドライバーがいた、それがもうひとりの主人公
そのドライバーさん、なんとレースの腕だけでなく、レースカーの整備や開発までできてしまうという天才
で…天才あるあるなのか、腕は非常に立つのですが、とにかく人格的に問題アリアリで…
そもそもフォードの会社自体は車を売りたい…営業としてマーケティングとしてやってることだから、彼の人格問題でなかなか折り合いがつかない
でも天才だし実力があるので、フォードチームの監督が頑張って…それこそ文字通り人生のすべてを賭けて…なんとかそのドライバーの起用をフォードに納得させる
いろいろありながらもなんとか勝てるようになった
そして、ル・マンと同じような24時間耐久レースが他にも2つあって、なんとこの人格問題ありありドライバーさんがその2つを勝ってしまった!
ついに因縁のル・マン…これを勝てたら、なんとそのドライバーさん&チームは史上初の3大耐久レース制覇
そしてル・マンが始まった…
最初はトラブルがあったものの、天才度ラーバーさんは…なんと圧倒的大差でリード…あとはもうゴールするだけ…だった
このときフォードはこのチームのほかに2チームにスポンサーしており、フォード関連だけで合計3チーム出場してたんですけどね
彼らが開発した車が優秀すぎて、なんとこの3チームが、1位2位3位だったんです
でね、フォードの上層部はマーケティング的に「3台同時にゴールしろ!」と、ぶっちぎり1位だった彼に命令してきたわけです…
そんなことするわけないだろ!
だいたいがそのドライバーが聞くわけないだろ!と監督もキレるわけですが…
とはいえ、レースチームっつうもんは「スポンサーがあって成り立つ」わけなんですよ…
途方に暮れた監督はドライバーさんに言うんです
「あえてスピードを落としてあとの2台を待って、3台同時ゴールしてほしいと言われた・・・でも、どうするかはお前が決めていい」と…
だって、史上初の3大制覇ですよ?
そもそもその3台とも、この監督と天才ドライバーがいなければ生まれなかったんですよ??
ギリギリまで迷うんですよ…でもね、答えから言ってしまうと、周りにもこの監督さんにも散々迷惑をかけてしたし…みたいな回想シーンののち…
減速しちゃうんです…で三台同時ゴール…でも少しだけ彼らの車が先にゴールするように
ちゃんとフォードが望む3台並んでゴールという写真は撮れた…
ここからが!
ここからが!
ここからが!
なんと、同時に三台同時ゴールしたのに…
スタート時に2位だったチームの方が後ろからスタートしたから、、、
今回の優勝は、ずっと2位だったドライバー&チームになります!と・・・
は?はっ?はぁ?
はぁぁあああああああああ!!!?
監督が言うわけです…
「俺が余計なことを言ったからだ…黙ってればよかった…」
でもね、その人格崩壊してたはずの天才ドライバーさんが言うんですよ…
「俺が決めたことだ」
なにかあればキ◯ガイほど暴れてた彼がですよ…おとなしく去っていくんです…
「俺が決めたことだ」
たしかに最終的に減速したのは彼の判断…
余談ですが、このとき2位だったはずなのに優勝してしまったドライバーの名前は「マクラーレン」…F1好きなら聞いたことありますよね
ずっとヨーロッパ勢だけが勝ってきたル・マンで、はじめてヨーロッパ以外の国のチームが勝った…当然、アメリカのチームが勝つのも初!
その栄光と栄冠は…なんと「マクラーレン」に…この出来事がきっかけで「マクラーレン」は一気にカーレース業界で名を馳せていき、F1で天下を獲るチームになっていく・・・
それに対し…その天才ドライバーさんはその後どうなったかというと…
えぇぇええええええ…
うぁぁああああああ…
ぐぁぁああああああ…
🤣🤠☟
本日もご拝読感謝
というわけでまた牡蠣の人オンラインラボでお逢いしませう❣セカウマーーーーーックス🤠
僕は環境デザインという仕事をしていて「たのしく・おいしく」をモットーに環境対策などを研究開発して活動しております「セカウマ」やそこから派生する「海護(アマモ)る活動」など。よかったらこちらから応援いただけたら嬉しいです、よろしくお願いします☟
こちらの記事は2020年6月4日にこちらのセカウマックス倶楽部の特典のひとつ「あの牡蠣の人のオンラインラボ」にて投稿されたものです