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\比例代表制/は不可能を可能にする

今回の選挙に関してオレなりに分析してみた。ゲームクリエイターなりの。ゲームのクリア条件として「自民党支配を崩し二大政党制に移行する」というゴールを設定して。常々、二大政党制でない限り、国民の納得のいく結果はない!と思っている。あくまで納得のいく結果であって、それが正しいかどうかは別だが。

なぜ二大政党制にこだわるかというと、たくさんのプロジェクトに関わってきて、多数の場合、重大かつ多勢の運命を左右する決断は、思考や意見をまとめるにあたり二択が限界!と思ったからだ。日本は1億人以上のプロジェクトチーム。有罪か無罪か。白か黒か。二大政党制であればそういう風に世論を二択まで整理できたら、逆に二択のときに選挙をすればスッキリなわけだ。

そもそもたいして主義主張がはっきりと分かれていない日本で、政党っているのか?とも思う。国民に、反原発か原発賛成か、とかを単純に問い、その結果が叶うよう政府が機能すればいいのでらないか。

なぜ安倍首相が選挙に踏み切ったのか。ひとつの答えなんかないだろうが、あくまで二大政党制にしたいなら、という点から分析してみた。つまるところ若手を当選させたかったのではないか、と。

そもそも安倍首相はそんなな無能なのか?ということ。それはつまり日本の最優秀の頭脳が集結して無能だと叫ぶこととなる。オリンピック。なんだかんだ福島の海外の風評被害を逆療法で緩和したのでは?一時はニューヨークに福島の砂と書いた瓶が置かれただけで大騒ぎになったくらい。

集団的自衛権。なんだかんだ竹島問題など韓国や中国を牽制できたのではないか?サッカーで旗持って走るヤツはいなくなった。2国だって本気で戦争したいなんて思ってなかろう。少なくとも日本がサイフとしての価値がある間は。オリンピックも集団的自衛権も、福島も竹島も飽きたり忘れたりしただけだよ。それもまた正しかろう。

とはいえ、なめられたりディスられたりしてるときは、あれほどなんとかしろ!、強固な姿勢を取れ!と国民みんなが叫んだはずだ。外交が弱気だと。そうだったでしょ?ところが強気でいくと今度は怖い!と。安倍首相…もとい日本はそんなにバカぢゃない。でしょ?だから今回の選挙になるんぢゃなかろうか。

安倍首相は日本の未来を考えて、かなり強行に一辺だけを引き延ばしたのがいま。当然矛盾も発生する。取引も必要だったろう。多種多様な民意やしがらみを背負って集まってるのが議員だ。特に年寄議員はかなりのしがらみ妖怪だろう。強行なカードは切りたかった→たくさんの矛盾を飲み込む。

そんななか自分が勝ち続けると、取引を重ねた矛盾を引きずることになる。そこでなんとか「しがらみ妖怪」になっていない若手を議員に!とそのためにまたまた取引に取引を重ね…もう一度抱えたらいくらでもドンとこいだ…矛盾に矛盾を融合して、選挙に踏み切った。いまなら自民党が圧勝できるのではないか!と。圧勝できたら比例代表で地盤のない若手を引きあげられる!と。

民主党は自民党が分裂したものだ。この国はそもそも主義主張がはっきりと分かれていない。貴族と労働者、人種、宗教…第二次大戦で負け、結果、いい意味でも悪い意味でもすべて解体され、平等になった。たしかに軍力を解体するという意味もあったろう。だが国家が隣合うゆえに、階級社会がゆえに、宗教やそれにかわる新たな主義主張がゆえに分裂しつつけてきた欧米諸国、その集大成であるアメリカ。

未来のために日本で社会実験を行った。すべてを平等にするという。カリスマは処刑処罰し、分裂を避けるため、唯一のカリスマを象徴として残し。そんな奇跡の国、ニッポン。主義主張もないからカリスマ不要。がゆえに育つことなく不在。簡単にいえば対立がないのだ。総員中流の国はやがて実験の実施者であるアメリカさえも脅かす経済大国となった。

アメリカは国を崩すには対立を!といろんな規制を緩和…そして震災…たんさんの国家を左右する決断を迫られる…反戦か好戦か、原発か反原発か。

天下を二分する選択を迫られたとき、二択にできる政治体制がない。が、安倍首相も優秀だし、つまりは日本は優秀だ。それは信じるべきだ。この国はもう何千年も続いている。その優秀さがゆえの一手がこの選挙だと僕は思っているわけなのです。自民党圧勝を信じ、比例代表で地盤のない若手を引き上げるための選挙。

いまの若手…30代40代が頭角を表さねば、日本は終わる。なぜそれが二大政党制に繋がるのか。答えは簡単。しがらみの少ない若手を多数抱え、肥大化した自民党は、新たなリーダーを擁立し分裂することができるからだ。多勢に無勢のときに勝つ方法が2つある。ゲリラ戦か相手に同士討ちさせるか。

つまりは自民党を肥大化させ、二分させる。これが狙いだったのではないか。こんな優秀な国の、優秀な頭脳たちが暴走するとは思えない…ところが、蓋を開けてみたら、議席が減った。安倍首相は賭けに負けたわけだ。取引がゆえの矛盾を大量に抱え込むカタチでの負け。若手がわんさか増えなきゃ離党はない。50人以上で離党しなきゃ消えるだけ。次の当選がなくなる。

もし異常なほど投票率低ければ、それはそれで自民党圧勝だった。が、実際は中途半端に票が割れた。皆わかってない。ホントに国を憂いかつ志がありかつクレバーな若手はみな自民党でジッとときを待っている。中途半端に票が割れたばっかりに…

結果としてたいして主義主張も意見もかわらない野党の高齢なしがらみ妖怪たちを当選させてしまったわけだ。それぢゃ自民党のしがらみ妖怪たちとなんら変わりはないのに。もう一度書く。何十年も議員をやってるとしがらみ妖怪になるのだ。そういったしがらみ妖怪の妖術も必要だが、こんなにたくさんはいらない。

小泉チルドレンみたいにバカばっかり?みんな最初はバカだよ。アホだよ。それでもリングに上がらなきゃ強くなれない。

ファンキーでファイターなタレント俳優あがりの彼なんか、ホントに日本をどうにかしたいなら、役作りして自民党に入りこんで、自民党圧勝させて…仲間をたくさん当選させて、自民党を二分しちゃえばよかったのに。せっかく役者なのだから。えっ?自民党ぢゃ出世できない?違うよ。

二大政党制にできる可能性を秘めてるなら、がんがんサポートがあるよ。信じられ無いかもしれないが。いまは二大政党制にするには、自民党を分裂に追い込むしかない、から、それ以外の活動が報われないだけ。もし日本の未来を考えるなら、自民党に入り自民党を圧勝させ、分裂させること。

そして、今度は二大政党制が維持できるようにすること。そして常に国民の意見を二択にまとめる機構をつくる。今回は二大政党制にするための布石となる選挙。ところが票が割れ、中途半端に終わった…日本ぽい。日本のためを思った強行外交…そして今回の選挙…しがらみ妖怪たちと様々な取引をした安倍首相。

野党もしがらみ妖怪たちばかりが当選…どうするしがらみ妖怪のドン安倍。自ら矛盾を吐き出し人類との共存共栄をはかれるか。世が世だし、暗殺はしてもらえないだろう。死して矛盾を吐き出すなら、自ら十字架を用意して架かるしかない…また入院?引退?w

叫び声をあげる熱き若手議員、若手リーダーたちよ。日本の未来を本当に憂うなら自民党をコントロール不能まで肥大させ、分裂させることにエネルギーを割いてみないか?

ひとりでも多くの若手を議員にし、二大政党制に移行する。僕はそれが日本の未来を切り拓くと考えます。

以上【比例代表制】は不可能を可能にするという話でした。

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