『ホテルの聖書』は不可能を可能にする。
ホテルにはたいてい聖書とか仏教の教えの本が置いてある。
それを視るといつもこの話を思い出す。
普段の生活や社会から離れ、閉鎖された個室でふと独りになる。
走馬灯とでもいうのだろうか、いろいろなものが込み上げてくる。
なんで生きてるんだろう?と自問自答。
そして、ふと死を意識してしまう。
そんなに簡単に死ねるものではないが、ホテル側からすれば、未遂行為でもそれはそれで大変だ。
試行錯誤のすえ、一番効果があったのが、聖書を置くことだった。
だから、ホテルにはたいてい聖書とか仏教の教えの本が置いてある。
ヒトはやっぱり気の持ちよう、結局は心理的なものがすべてだから、あらためて宗教って必要なのだな、と。
僕も相当気が滅入っているときに、何度か助けられた。
仏教聖典だったかな、ブッダの教えやその歴史を、まとめたものなのだけど、なるほど、みたいな。
そう考えると、手塚治虫さんの「ブッダ」はたくさんのヒトを救っているのかもしれない。
ホテルで世の中とのプラグが抜けてしまったようなときは、是非、手に取ってみてください。
(2012-02-08)
それを視るといつもこの話を思い出す。
普段の生活や社会から離れ、閉鎖された個室でふと独りになる。
走馬灯とでもいうのだろうか、いろいろなものが込み上げてくる。
なんで生きてるんだろう?と自問自答。
そして、ふと死を意識してしまう。
そんなに簡単に死ねるものではないが、ホテル側からすれば、未遂行為でもそれはそれで大変だ。
試行錯誤のすえ、一番効果があったのが、聖書を置くことだった。
だから、ホテルにはたいてい聖書とか仏教の教えの本が置いてある。
ヒトはやっぱり気の持ちよう、結局は心理的なものがすべてだから、あらためて宗教って必要なのだな、と。
僕も相当気が滅入っているときに、何度か助けられた。
仏教聖典だったかな、ブッダの教えやその歴史を、まとめたものなのだけど、なるほど、みたいな。
そう考えると、手塚治虫さんの「ブッダ」はたくさんのヒトを救っているのかもしれない。
ホテルで世の中とのプラグが抜けてしまったようなときは、是非、手に取ってみてください。
(2012-02-08)