『カルピス』は不可能を可能にする。
半年に一回くらい、やたらめったら鼻血をぶっぱなし…嘔吐することがあるんです。
(お食事中の方すみません・・・)
とにかくものすごい吐き気と頭痛というか…なんというか…
こんなに出るんか・・・どこに入ってたんや・・・ってくらい・・・看護師の方にビビられたことありますもの・・・
このままね、逝ってしまうんではないかって…毎回思うんですよ・・・
そんな最悪なときでもね・・・ってか、そういうときにね、無性に飲みたくなるんですよ、カルピス。
カルピスウォーター、便利ですよね…最近は、濃いプレミアムとかいろいろ出てありがたい。
これをチビチビなめるんです・・・とね、これが不思議…ちょっと生気が戻ってくるんですよ。
風邪とか引いて食欲ないときとかも、カルピスだけは飲みたいと思う…
これが、実はなんにも不思議なことではなく、必然であることが判明…
なぜ???
その答えは、カルピスの公式サイトにありました。
https://www.calpis.co.jp/museum/birth.html
「カルピス誕生秘話」
なんと、カルピスは、創業者の三島海雲氏自身が、モンゴルで病気で衰弱し生死の境を彷徨ったときに、それを救ってくれた飲み物に由来しているという事実…
実際にモンゴルに行ったときに飲んだ「馬乳酒」は、アルコールがやたらめったらキツイですが、味は完全にカルピスでした!!!
みんなを同じように元気にしたい!!!
そのスピリットがカルピスにいまだに宿っているのでしょうね…だから僕も元気になれる…?
閑話休題。
カルピスウォーター。
いろいろな飲料が気軽に買えるようになって、つくるのが面倒になり、カルピスが売れなくなった…
逆転の発想…最初からできたものを売ったら…起死回生…倒産の危機を乗り越えた…
濃度に関してみなコダワリがあったから、賛否いろいろありましたよね・・・
(いまの若いヤツはもうカルピスウォーターが基準なんだろうなぁ)
でも僕が一番感じたのは、そんだけ水道の水がマズくなったんだなぁ、ってこと。
結局、水道の水マズいから、それで創ったカルピスもマズくなるんですよ。
いつからだったですかね、水を買うようになったの…水とカルピスウォーター、値段一緒だからなぁww
なんかの有名なアニメの回想シーン…
しかも、第2次大戦とか戦前な感じの回想シーンですよ…
浜辺…お母さんが子供たちを呼んでいるんですけどね…
「○○ちゃん、カルピスできたわよぉ~」って…
大正8年7月7日、発売…1919年…もう100年…
大正12年…1923年には「ポスターのデザインを一般募集 」…画期的!
カルピスを創る段階でできるバター「カルピスバター」…カルピスバターってそういうバターでいいんですよね…も、うまいと評判…
本当にたくさんの人々にエネルギーを注いできたんだなぁ…
カルピスが「カウピス=牛のオシッコ」ってことで、欧米進出はうまくいかなかったらしいですが…僕ら日本人の元気飲料ってことでいいじゃないですか!ねぇ。
こんなとんでもなくスゴいカルピスに敬礼!
…そして感謝c(^^)v
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初稿2009-11-17