対談:vs角川春樹氏)脳を開く≒脳を100%使って発電する
2008/04/04
角川春樹さんにお逢いした。
九段下の櫻の花びらがキレイに舞っている。
春樹さんから、オレはたくさんのものを与えてもらっていた。
直接の知り合いではない。
春樹さんが手がけてきた作品たちがオレの人生を面白くしてくれたんだ。
小さな頃から。
20年以上、ずっとお礼が言いたかった。
今のオレはまだなにも春樹さんに返せない。
情けない気分を口惜しい気分で一杯だ。
対談に内容は終始お互いのビジョンである『脳』
春樹さんは『脳を開く』と語り
オレは『脳を100%使う』と語る。
同じことを考えていた。
脳は発電所であり、世界最高のコンピュータだ。
オレは常々、脳を100%稼動出来たら、ヒト、いや生きとし生けるもの、いや森羅万象のすべてに電導し、コントロールできると考えている。
春樹さんは言った。
「オレは脳を開いて文化で世界を制するんだ」
オレも!!!!!
ありがとう春樹さん、春樹さんが命がけで挑戦してくれていたおかげで、またひとつ確信になりました。間違ってなかったんだ!って自信になりました。
「オレも脳を開いて世界からボケを撲滅します。」
そして悲しいかな、邂逅の時間は終焉を迎える。
楽しい時間はあっという間だ・・・
結局、何も返せなかった・・・
嬉々として創っていったオリジナル焼酎
も、春樹さんのクオリティの前には虚しく其処にあるだけだった・・・
オレのモットー、進化・理解・均衡・・・どれも遥か上を行かれてしまっていて「なにもできなかった」。
いま、春樹さんは『魂の一行詩』を書かれていて、かつ募集されている。
本も一冊いただいてしまった・・・また与えてもらってしまった・・・いつになったら均衡を保てるのだろうか・・・
飾らず気取らず、いまの精一杯の詩を描いた。そして応募させていただいた。
オレは何を中途半端に飾ったり気取ったりしていたのだろうか。
オレの魂の一行詩
『山櫻 唯其処に起ち 看護る世』
チクショー!!!!!
どうせならとことん飾れ、とことん気取れよ、オレ!!!!!
春樹さん、貴重な時間をありがとうございました。
オヤジ、いまの師匠2人。
そしてまたひとつ背中が見つかりました。
自分にとって一番なりたい背中が。
また時間をください。
寿司、食いたいです。
げん
オレのパワーになった(数え上げるとキリがない)コンテンツの中からいくつか。
晩夏のカクテル―魂の一行詩 (日本一行詩叢書 6)
ファイブスター物語
里見八犬伝 DVD-BOX