ブログじげ風呂復活版です。
2019年1月 奥出雲蕎麦の旅なれど
横田八幡宮の謎など なお深し
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蕎麦巡りの道すがら横田八幡宮にお参りをしました。立派な神社ですが初めてでした。
スマホのグーグルナビに振り回されて、何もない山の中に案内されました。 あきらめて細道を辿ってそろそろと下りて行くと大きな神社に遭遇しました。奥出雲町大字中村です。
八幡宮ですから御祭神は応神天皇、仲哀天皇、神功皇后ですね。
随神門を抜けたあたりから不思議な霊気が漂いはじめました。
神奈備先生のお話しによれば「仁多大社とも云う。京都の石清水八幡宮の別宮で 保元三年(1158)の官符に社名あり。」と古い。建久三年(1192)源頼朝が選定させた出雲八所八幡の一つとも云う。
しかしその霊気はそんな曰く因縁では無いようでした。
拝殿に上がる階段下に紅い実がついたふくらしの樹が鮮やかです。
さてその石清水八幡宮はその昔むかし、貞観元年(859)宇佐神宮のご神託によって翌二年、清和天皇が社殿を造営。という。
と云うからには注連縄が向かって左に元を飾るという習わしが繋がっておりますね。随神門の注連縄も左本ですね(写真ではよく見えませんが・・)
宇佐神宮では誉田別命、比咩大神(宗像三女神)、息長帯姫命ですがね。
伊予一宮 大山祗神社も大和の大神神社拝殿前の鳥居にも左本の注連縄ですね。越後国一宮 弥彦神社も同じだそうです。出雲大社も出雲国一宮 熊野大社も左本。国つ神の中のよんどころない神族を祀るという意思表示なのかと思えます。

本殿のてっぺんに桐の紋。左の社殿の屋根には葵の御紋、軒下と賽銭箱には菊の御紋。
そういえば・・石清水八幡宮に「徳川家の隠し葵」があるそうですね。
桜門の蛙股、正面の双鳩の裏側に神紋とともに「葵の御紋」が彫られている。参拝者からは見えないが、八幡大神からは正面でよく見えるところ。畏ろしい配慮ですね。
しかしこの霊気はそんな八幡大神のせいばかりではなさそうです。この地の小字は鑓目(やりめ)と言い鑓目大明神という産土神も祀られているそうです。曰く大国主命と伝えられています。もちろん荒神社には須佐之男命が祀られていて、宇佐神宮の三女神や葬られた国津神族の矜持も漂う横田八幡宮でした。
細道を下りてゆくと県道にでることができました、やれやれ~。




















