カロリー信者というか栄養成分表ヲタクというか、とにかく減量にかかわる数値は大好物です。
だからレコーディングダイエットは苦もなく続けられるんですね。
カロリーを計算し始めて、もう10年近くになるのかなぁ。
これだけ長くやってると、たいていのカロリーは分かるようになります。
もちろん自分が食べる物を中心に覚えていくのですが、だんだんカロリーの予測ができるようになってきました。
例えば、ベーカリーのパンにはカロリー表記が(ほぼ)ありません。
でも、重さ・脂っぽさ・水分・もっちり感・具材…などから「だいたい〇kcal」と分かります。
で、それが当たっているかどうかは体重が教えてくれます。
私の場合は、カロリー収支(消費と摂取の差)と体重の増減がだいたい合っているので、カロリー計算も大きくは間違っていないということになります。
ただし、この時にひとつだけポイントがあります。
摂取カロリーはざっくり多めで計算すること。
理由は以下です。
1.ほとんどの人が思っているより実際のカロリーは多い
2.食べてないものを記録することはないが、食べたものを忘れることは多々ある
3.野菜や調味料にもカロリーがあることを忘れがち
4.活動量計などで算出される消費カロリーほど消費されていないこともある
1や2は多くの人が思い当るんじゃないでしょうか。
3については、みりん大さじ1杯で50kcalくらいありますし、油なら100kcalくらいになりますからね。
血液サラサラ()とかで有名な玉ねぎは中1個で80kcalくらいあるし。
4は活動量計の種類によっても結果は違いますし、普通はそんなのつけてないですし。
それらの誤差を少しでも小さくするために、摂取カロリーはざっくり多めに計上しています。
例えば、牛乳をコーヒーに入れる時、実際は50g=35kcalしか入れてなくても50kcalで入力する。
卵1個が55gで実際は83kcalだけど、100kcalで計上する。
菓子パンのエネルギー欄に285kcalと書いてあったら300で計上する。
こんな感じです。
注意としては、たんぱく質量まで多めに見繕わないこと。
たんぱく質だけは必要量を超えて毎日摂取する必要がありますから。
※運動をしなくても筋肉が減らないという大きなメリットが得られる
もちろん世の中には吸収障害とか代謝異常とか、それに近い体質の人もいます。
でも多くの人は、性別・年齢・体重に基づいた基礎代謝で、それに生活強度の係数を掛け、それプラス運動したカロリーを足した消費エネルギーになっていると思います。
だからこそ医療現場でカロリー計算された食事が提供されるわけです。
私も残念ながら普通の体質ですので、カロリー収支通りにしか体重は増減しません。
だから、代謝が悪いとか良いとかそういう不確定な項目には期待せず、粛々と【ざっくり多め】なカロリー計算を続けるしかないなぁ~と思っています。
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【63キロの時】