昨年末からはじめた洋服ブラシの実験について、経過報告の第2弾です。
実験の概要は次の通り。
・同じクオリティの2枚のセーターを比較する。
・一方は着たあとに洋服ブラシをかけ、他方は洋服ブラシをまったくかけずにおく。
・連続する2日間で交互に着用することを繰り返し、その経過を観察する。
前回レポート:6回ずつ着ての途中経過
着用7~9回目
(左から洋服ブラシあり/なし)
洋服ブラシをかけていないセーターには、いよいよ毛玉が目立ち始めました。下に表示されている画像が、毛玉のでているセーターですよ。
前回につづいて、洋服ブラシをかけることで、毛が減っちゃうかどうかも検証。
まずは洋服ブラシをかけたセーターの重さをチェックすると…
新品(着用前)194.5グラム→6回着用後194.5グラム→9回着用後194.5グラムで変化なし。
秤の精度が高くないということもありますが、ブラッシングによる影響はほとんどないと考えてよさそうです。
他方、洋服ブラシのかけなかったセーターは重量増加が続いています。
新品(着用前)184.5グラム→6回着用後186グラム→9回着用後187グラムで、さらに1グラム増加。累計で2.5グラムの増加!
洋服ブラシをかけないセーターの重量増加の原因について、私の仮説は「外からのホコリなどが吸着され、毛玉状のところに巻き込まれている」というものです。いずれこのセーターに洋服ブラシをかけて、毛玉をキレイに取り除いたら、セーターは着用前の重さに戻るのか、それとも着用前よりも軽くなってしまうのか…。興味は尽きません。
GenRock店長でした。