「隠しリンク」でオチをつける | カフリンクスの日々~実践!カフスのつけ方・使い方

カフリンクスの日々~実践!カフスのつけ方・使い方

カフリンクス(カフスボタン)の付け方・つかい方。スーツだけじゃない実践コーディネイトを写真画像で解説。タテオシアン、トンプソン、ダルビー、モンアート、ルイ・ファグラン、エリザベス・パーカー、KJDなどインポート・ブランド好き。シャツのアイロン、たたみ方も。


だいたいカフリンクスの日々~実践!カフスのつけ方・使い方-MONARTモンアート
戻り梅雨でしょうか。
昨晩から風もあり、ときどき雨が降っては
かなり気温が下がって、過ごしやすいです。

しかし、空がどんよりしていると
なんとなく気分も沈みがちです。
そこで今日は気持ちがシャキっとするように
黄色をメインに使ってみました。

青と茶のストライプが入った白地のクレリックに
黄色の無地のネクタイをもってきます。
このように共通の色がない組み合わせは
自分の感覚ではOKでも、他人から見て
どうかはちょっと自信がないものです。
しかし、その組み合わせを補強する別の要素を入れれば、
他人からも「なるほど」と理解されやすくなります。

その「なるほど」を得るために、
さりげなく「オチをつける」というか
「タネあかし」をすることが、
現代的なカフリンクスの役割のひとつだと
私は考えています。

今日のコーディネイトでは、
青と黄色のガラスを市松模様に配したカフリンクスが
シャツとネクタイの関係を陰ながら
「リンク」させているわけです。