Yahooブログの仕様で、1記事に全部の画像を掲載しきれないので 2つに分けます。
まずは ミッションオイル を抜きます。
その後、オイルポンプ をハズしてからの 作業となります。
オイルポンプを外すとオイルタンク内のオイルがダダ漏れしますので
適当なネジを突っ込んでオイルを止めておきましょう。
画像の丸囲みのネジはウォーターポンプ固定用のネジでは無いので
緩める程度でハズさないこと。 私は気づかずにハズしてエライ目に合いました(笑)
謝って外すと、ネジが長いのでクランクケースに当たってネジそのものが抜けません。
そのまでは、当然ウォーターポンプ本体が抜けてくれませんので 注意してください。
ハズしたウォーターポンプ・・・
全てのネジを抜き取っても、固着していました。
ショックレスハンマーで叩いてもダメでしたので
細めのマイナスドライバーを 差し込み、たたき込みました^^
もちろん端面をあまり痛めないように細心の注意を払います。
ばらけたウォーターポンプ
ウォーターポンプのペラを、油圧プレスで抜き取ります。
画像のギアが圧入されているので、やっかいです・・・
ペラのシャフト径より少し細めのボルトをあてがって、さらに圧を掛けます。
ギア&ペラが抜き取れました。
クランクケース側にはベアリングが収まっています。
ベアリングプーラーで抜き取ります。
その下にオイルシールが有るので、マイナスドライバーでこじって抜き取ります。
ベアリング側からメカニカルシールが見えます
メカニカルシール側
メカニカルシールのラバー部分はマイナスドライバーでこじれば 外れます。
裏返して、穴に入るソケットを入れ、圧を掛けてメカニカルシールを抜き取ります。
マイナスドライバーでこじって開けたので、端面が痛んでいます。
オイルストーンで綺麗にならします。
今回ヤフオクで買ったメカニカルシールキット
このベアリングは汎用品なので、モノタロウなどで買えますが、面倒だったので
出品者に頼んで同時購入♪
ちなみにバラした後に確認したら純正で付いていたベアリングは 『NTN 6001 オープンタイプ』(2013.07.20追記)
ベアリングの圧入にはコレ↓が便利
ペラ裏側のシールも新品へ交換します。
その②へ続く