東京美容科学研究所(ゼノア化粧料本舗)所長 小沢王春氏の最新刊が、大反響です。ここでは本文をご紹介できませんが、目次を抜粋してご紹介させて頂きます。
肌の仕組み、お肌と化粧品の関係、化粧品の歴史と現状。更に化粧品の歴史など、化粧品に関する全てが分かります。ぜひご一読を!
『バカがつける化粧品』 小沢王春著 メタモル出版 1,575円(税込)
あなたの素肌は、20代で乾燥肌、30代で小ジワ、40・50代でカサカサ・シワシワ?
【目次抜粋】
CHAP.1 毒性化粧品の変遷を検証する
○合成界面活性剤を乱用し、皮膚に毒物を浸透させた第一次化粧品公害
○合成樹脂で顔を覆い、界面活性剤の毒性を強化させた第二次化粧品公害・前期
・「無添加・無香料・自然」を演出する合成ポリマー
・合成ポリマーを顔に張りつけたままでは皮膚環境が悪化する
・合成ポリマーの中では常在菌が増殖できない。それが最終的には乾燥肌につながる
○薬効成分で気を引き、本体成分から目をそらさせた第二次化粧品公害・後期
・医薬部外品に切り替わってから、ますます悪質化してしまった化粧品
○安全性を確認しないずさんな姿勢が違法化粧品を招いた
・使えないはずの鉛が化粧品に使われている
・ジアミン類より猛毒なリード・アセテートが平気で使われている
○「新原料の情報公開?そんなものは誰も読まないではないか」
・原料の情報公開は業界の義務
CHAP.2 化粧品で肌を若返らせることはできない
○アミノ酸と植物エキスばかりの現代化粧品は女性の肌を老化させる
○クレンジングと保湿化粧品 深刻化する乾燥肌
・顔をビニールで覆ってしまうメイク
・落ちないメイクが洗浄剤を強化していく
・乾燥肌の責任は化粧品にある!
・保湿成分の乱用が乾燥肌を招く
○水性の保湿剤、油性の保湿剤 安全なのはどっち?
○アンチ・エイジングという詐欺行為
・アンチ・エイジング化粧品をやめるとシワやたるみが それが本当の素肌
○紫外線吸収剤が欧米並に緩和された!
・毒物の紫外線吸収剤がたっぷり入った化粧品をそんなに使う必要があるのか
CHAP.3 化粧品の医薬部外品化に利用された美白化粧品
○美白化粧品、流行の秘密 簡単に許可される医薬部外品だった
○「洗い流せるコールドクリーム」と「洗顔しながら美白」の関係
○昼はUVカット、夜は美白
○化粧品に巣食う医薬部外品と薬品
○マスコミの美容情報を鵜呑みにしてはいけない
CHAP.4 知らないからつく嘘なのか、知っていてつく嘘なのか?
○上場企業が嘘をいう、コープで講師が嘘をいう
・指定成分を使っていなければ無添加!?
・これが無添加?
・水添レシチンは合成界面活性剤だ!
○無添加が成り立つ条件は?
・無添加の定義
○植物=自然=安全 だからこの化粧品も、という図式
・根強い「植物=安全」の思考
○美容液からクリーム、ファンデーションまで中身が合成樹脂なんて!
・欧米からやってきた合成樹脂
・合成ポリマーで赤ちゃんのような肌?
CHAP.5 合成界面活性剤がなくならない理由
○化粧品原料の37%が合成界面活性剤 乳液がクリームより危険なわけ
・原料の37%が合成界面活性剤
・水分量が増えると合成界面活性剤も増える
・皮膚に残った合成界面活性剤は脂質を流し続ける
・石けんも使えないときは・・・・・
○化粧品界のゾンビ 画期的なクレンジングオイル?
・合成洗剤とクレンジングオイルは同じものだった
・目一杯合成界面活性剤を入れているクレンジングオイル
・合成界面活性剤が乾燥肌を助長し、保湿化粧品が手放せなくなる
○肌に・環境に安全な石けん
○皮膚という土地には常在菌という住民がいる
・常在菌の役割
・石けんを使うことが皮膚を健康にする
○常在菌を洗浄したら黄色ブドウ球菌も白癬菌もやってくる
CHAP.6 化粧品業界も皮膚科医までも欧米かぶれ
○欧米語「スキンケア」は日本の「肌手当て」ではない
・昔ながらの知恵を忘れた化粧品
・欧米は皮膚のバリアと化粧品の関係に無関心
・保湿化粧品をたっぷり塗っても肌はきれいにならない
○今、化粧品の中身がおかしい。欧米の猿マネではないか?
・なぜ、合成樹脂を顔に塗るのか
○これでも使ってみる? ○○○「○○○○○」(クレンジング乳液)
・使い続けていると乾燥肌になっていることに気づかない
○これでも使ってみる? ○○○「○○○○○」(スキンケアローション)
・大手メーカーだから安全、なんて思ってはいけない
○これでも使ってみる? ○○○「○○○○○」(洗顔パウダー)
・最近の化粧品の手口
○毒性化粧品は欧米からやってきた
・なぜ、こんなに中身と宣伝が違うのか?
CHAP.7 美しい肌になるために知っておくべきこと
○いくら体によくても皮膚からは入らない
・皮膚は排泄器官なので栄養素を入れても異物にしかならない
・女性の皮膚にはクリームが必要
・皮膚の温度を守るクリーム
○美肌健康法は皮脂の出る皮膚を作ること
・乾燥肌の治し方
・顔と体、どっちがきれい?
・皮膚の仕組みをしっかり理解すること
○合成界面活性剤は石油から、というのはもう古い
・石油が悪者なんて、もう古い!
・アミノ酸石けんは合成界面活性剤、使い続けると皮膚はボロボロになる
・アミノ酸の次は水溶性コラーゲンという合成界面活性剤
○美は食にあり 化粧品より先に食生活を見直す
・食生活の変化が美容ビタミンB2不足を招く
・健康な皮膚は食べ物が作る
・栄養-皮膚-化粧品の関係を明確に
新時代化粧品公害がはじまった-「アンチ・エイジング化粧品の秘密」
1950年代に始まった第1次化粧品公害は、合成界面活性剤の乱用が原因でした。素肌につける乳液やクリームに数種の合成界年活性剤が3~6%も添加されていたのですから、肌を守るバリヤがこわれて当然です。
消費者団体が応援した化粧品でさえ例外ではありません。それどころか合成界面活性剤の一部を保形剤と称して隠したのです。
「柿の葉会」は1955年頃から皮膚のバリアの重要性を唱え、バリアをこわす原料には厳しい批判を加えてきました。
今でこそ有識者は化粧品中の合成界面活性剤を批判していますが、世界で初めてこの原料に着目したのは「柿の葉会」です。更に、合成界面活性剤が化粧品中の異物を皮内に浸透させ、肌の健康を害すると警告したのも「柿の葉会」です。
現在、新化粧品メーカーから大手メーカーまで、アンチ・エイジング化粧品を一斉に導入していますが、この化粧品は、「皮膚のバリアを無視した欧米の化粧品」を真似たものです。数日で小ジワが消えるのは、合成界面活性剤と合成ポリマーを大量に使っているからです。アンチ・エイジング化粧品は第1次化粧品公害を優に上回る、皮膚のバリア機能にダメージを与えるコスメであり、新たな化粧品公害を引き起こしてしまいます。
「欧米のスキンケア」は、シワになったら肌を水で膨らませる、肌が荒れたら樹脂ですべすべにする、シミになったら漂白。合成洗剤の原料も、肌に水を吸わせるから保湿剤でありスキンコンディショニング剤。という思想です。日本人が肌の健康を守るための「肌の手当」とは全く違います。
お化粧品は、女性の方が一生涯お付き合いするとっても大切な親友です。貴女は親友のことをどれくらいご存じですか?肌のしくみと、お肌と化粧品の関係を知ることが、化粧品選びの第一歩です。貴女の10年後の素肌の為に・・・
ご希望の方に、アンチ・エイジング化粧品を含めた詳しい資料を差し上げます。
創業70年 日本唯一のスローコスメ 「ゼノア化粧料本舗」
※肌が弱かったり荒れてしまっていてはメイクもうまくノリません。ゼノア化粧品は、肌が持つ本来の機能を回復し、皮膚を丈夫にするという目的で作られています。