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スローコスメから見た新時代化粧品事情

化粧品の良し悪しは10年~30年(長期間)使用してお肌が健康であるかどうかにあります。

「存在価値のない化粧品(美容液)」


市販の化粧品の90パーセントは以上は、合成界面活性剤を原料としてつくられていますが、もし、合成界面活性剤を使わない保湿化粧品や乳液(非常に少ない)が手に入るなら、肌を保護するという役割において存在価値があります。

しかし、美容液には、そういった効果を認めることは出来ませんし、存在価値のない化粧品です。

一般的な美容液とは、薬効成分の入った水溶液で、化粧水の濃縮タイプのように思われている方も多いのではないでしょうか?

○○成分配合入りの美容液です。「○○成分の効果で、シミ、シワ、そばかす、肌のくすみ、アダルトニキビを改善します」等の、様々なキャッチコピーが宣伝されています。

でも、効果はありません。

健康な肌は、表面の角質層とその下の顆粒層がバリアゾーンとなって、肌に何をつけても皮膚内に通さないように、がっちりとガードしています。したがって、化粧品に含まれる、どんなに素晴らしい薬効成分も、効果を発揮することはありません。

本来、化粧品とは肌を保護したり、角質層を補強したり、肌に色をつけて健康そうな顔色を演出したりするものです。生化学的に肌の役に立つ化粧品は一つもありません。どんなに素晴らしい薬効成分が入っていても、化粧品を塗るのは、細胞核のない死んだ組織である角質層の上であり、その下のほうにある生きた組織に届くことはありません。生きた組織に届かない以上、薬効成分が実際に効くこともないはずです。

本当に効くようにするには、バリアゾーンを通過して肌の内部へ浸透させなければなりません。化粧品メーカーは、浸透剤によってそれを可能にしてきたというかもしれませんが、その浸透剤こそ、合成界面活性剤なのです。

結局、肌によいとされる薬効成分の効果を上げる為、大事なバリアゾーンに穴をあけてしまうのです。中でも、脂分を大量に含んでいる顆粒層はバリアゾーンの中心的な役割を果たしていますが、合成界面活性剤はこの脂分を溶かし流失させてしまうことで、バリアゾーンの機能を奪ってしまいます。

バリアゾーンを破ることで、薬効成分は皮膚内部に入りますが、皮膚から無理やり入れたものは、体にとって異物にしかなりません。皮膚から入ったものは消化器官を通らない為に、分解・吸収・同化という過程がありません。体に同化できなければ、どんな薬効成分も効果がありません。効果がないだけならまだいいのですが、壊された皮膚からは合成界面活性剤の毒性も一緒に入り込みやすくなります。

薬効をうたう化粧品は数多く存在しますが、いずれも効果がないという点では同じです。これらの化粧品の多くには、細胞賦活剤あるいは代謝促進剤というものが添加されています。具体的な成分は、ホルモン、ビタミン、アミノ酸、プラセンタエキスなどです。

この中で、健康な皮膚からも吸収されるのはホルモンだけです。ホルモンは、皆さんもよくご存知かと思いますが、ごく微量で鋭い効き目を発揮する物質です。私たちの体内で、ホルモンのバランスが崩れた時などは、必要なホルモンが必要な量だけ慎重に分泌されています。分泌し過ぎると、重大な病気を引き起こしかねないからです。

確かに、細胞賦活剤として医薬部外品の化粧品に一部ホルモンを添加することは、認可制で認められています。添加する量も、常識的にはごく微量です。しかし、ホルモン入りの化粧品を複数使い続けたとしたら、本当に安全といえるのでしょうか?体内で行われているホルモン分泌に、悪い影響は及ぼさないのでしょうか?病気の治療にホルモンが使われる場合には、医師の厳しい管理を必要とします。絶対に安全とは言い切れない、だから、一般の化粧品には添加が認められていないのです。

細胞賦活剤というと、いかにも皮膚の細胞が若返るような印象を受けます。でも、錯覚にすぎません。

「錯覚でも美しくなればいいわ」という女性の方もいらっしゃるかもしれません。しかし、その陰には別の危険性がひそんでいることも忘れないで頂きたいと思います。

あなたは、効果がない上、体内に毒性を誘いやすいものにしてしまう美容液を使っていませんか?


あなたの皮膚が、あなたに求めているのは?
広告宣伝、キャッチコピーと中身が違うのも、残念ですが化粧品の特徴です。

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化粧品成分レポートの対象化粧品は、

①洗顔化粧品
②洗髪化粧品(シャンプー・リンス)
③ヘアクリーム
④ボディ化粧品
⑤化粧水、美容液
⑥乳液、クリーム
⑦クリーム状・液状ファンデーション
⑧固形・粉末状ファンデーション、チーク
⑨リキッドファンデーション
⑩アイシャドウ
⑪マスカラ
⑫口紅

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「バリアゾーンを壊すことの恐ろしさ」

角質層はわずか100分の2~3ミリ程度しかありません。ラップを2枚重ねたくらいの厚さでしょうか。「層」というにはあまりにも薄いものですが、この中に角質細胞間脂質(スフィンゴ脂質)という、水(=結合水)をサンドイッチした平たい脂質の層が10層ぐらい存在し、角質をしっかりと支えています。化粧品のテレビCMなどでもおなじみのセラミドは、このスフィンゴ脂質に含まれる成分の1つです。

薄い油紙が壁となって生体を外界から遮断している様子がおわかりいただけるのではないかと思います。皮膚表面の皮脂とこのスフィンゴ脂質、そして一般にはあまり言及されていませんが、角質層のすぐ下にあって大量の脂分を含む顆粒層が、皮膚の壁となるバリアゾーンを形成しています。

バリアゾーンが健全であるためには何よりも脂の力が必要ですが、ご存知のように皮脂の分泌は年とともに減少していきます。特に、女性はホルモンの関係で男性よりも皮脂の分泌が少ないため、肌の老化も早く進みますが、それでもスポーツなどで素肌を太陽にさらさない限り、40歳頃までは美しい肌を維持できるはずです。

しかし最近の女性の方は、20代そこそこで乾燥肌になっていることが多く、10代後半で「肌がカサついて困る」と訴える人も少なくありません。日本人女性の肌はいつまでも若々しくて美しい、という国際的評価はすでに過去のものとなってしまったのでしょうか?

現在一般に売られている化粧品の90%以上には、皮脂を必要以上にはぎとってしまう成分が必ずといっていいほど含まれていて、肌の環境を守る成分はほとんど使われていないことが問題なのです。

現代科学の発達とともに、化粧品の材料やつくり方は以前と大きく変わってしまいました。肌の健康を損なわない材料だけでつくられた化粧品なら、これほど早く乾燥肌になることはありません。しかし、残念ながら、街中にあふれている化粧品は使えば使うほど素肌を老化させていきます。

老化させないためにスキンケアを怠らない女性も多いとは思いますが、そのスキンケア化粧品自体が肌の環境を壊すものだということを知っている人は少ないでしょう。女性は毎日、スキンケアとメイクをくり返すことで、見た目の美しさは保てても、素肌の美しさはどんどん失っていくことになるのです。


「肌に必要なのは脂分」

人の肌にとって最も大事なのは、皮脂を含む脂分です。皮脂が不足してきたら、そこから皮膚の水分が逃げてしまいます。ですから補う必要があるのは脂であって、水ではありません。それなのに、現在のクリームは油脂分ゼロ。代わりに大量の水を肌に閉じ込めて気持ちの良い「しっとり感」を与え、いかにも「肌が生き生きとして」潤っているかのように見せかけているのです。

一方、皮膚表面の成分であるタンパク質は、本当に欲しい油脂分を得られなくなって、どんどん乾燥化していくばかり。メーカーは「お肌に水分を与えて乾燥を防ぎましょう」と、次々に水分の多い化粧品を売り出して宣伝しますから、消費者の皆さんも、肌には水分が必要なのだと思い込まされています。

乾燥肌の原因はあくまでも皮脂の不足です。皮脂がたりないから水分が蒸発してカサカサになるのであって、水分が足りないからではありません。この肝心なところを取り違えた結果、すでにほとんどの化粧品が肌を悪化させる成分で埋め尽くされてしまいました。

皮脂の代用品となる油脂を抜いてしまったことで、明らかに製品の質も悪化したといえます。これは感触の良さを追求するあまり、肌にとってなにが一番必要なのかという原点をかえりみず、メーカーサイドの「オイルフリー」化に拍車をかけさせた消費者の方にも一端の責任があるかもしれません。

その意味で、女性の方には、自分の使っている化粧品について、その使い勝手の良さだけでなく、大切な自分の素肌にとって良い成分かどうかということまで関心を持って頂きたいと思うのです。

自分の肌を守れるのは自分自身です。メーカーのキャッチコピーや華やかなCMのムードに惑わされることなく、自分の肌にとって本当に良いものは何かを冷静に判断し、きちんと選択できるような、賢い消費者になって頂きたいと思います。


補足

毒性の強い防腐剤を添加した化粧品が腐り、毒性の低い防腐剤を添加した化粧品が腐らなかったとしたら、あなたはどちらの化粧品が安全だと思いますか?

人間は毒物を食べると死んでしまいます。だから毒物を化粧品に入れたら皮膚が死んでしまう、肌にも悪いにきまっている、と思い込んでいませんか?

いい食品だからといって、それを皮膚にぬっていい化粧品になるわけではありません。無添加。無毒の基礎化粧品を数年使い続けて、シミだらけになり、有毒のパラベン入りの基礎化粧品を20年も30年も使い続けて美しい肌を保ってきた、こんな例はいくらでもあります。

化粧品には二つの条件が必要です。第一の条件は「連用しても安全」ということであり、第二の条件は「連用して皮膚にメリットがあるか」ということです。第二の条件を知らない人は、第一の条件を満たそうと、単体の毒性物質にこだわってしまいます。例えばメチルパラベンの光毒性の問題が昨年、朝日新聞で報道されました。もう既にパラベン=悪と思われている方も多いのではないでしょうか?

でも、メチルパラベンは水溶性の物質であり、水溶性物質は皮膚には浸透できません。皮膚のバリアは水溶性物質には特に強く反発して浸透を許さないからです。バリアゾーン(角質層+顆粒層)が健康であれば、仮にパラベンに光毒性があったとしても、何も心配することはありません。パラベン自身は、世界的にも安全だという判断のもと、現在でも防腐剤の首位をしめています。

もし仮に、パラベンに光毒性があったとしたら、皮膚のバリアをこわす化粧品、

クレンジング類、美容液、乳液、オイルフリーのクリーム、美白化粧品、アンチエイジング化粧品、保湿化粧品、洗顔フォームを使っている人は避けなければいけません。


化粧品選びの第一歩は、肌の仕組みと、お肌と化粧品の関係を知ることです。これが分からないと、単体の毒性成分にとらわれてしまい「木を見て、森を見ず」と同じようなことになってしまいます。

美容で一番大切なことは、皮膚のバリア(角質層+顆粒層)を健康で丈夫にすることです。あなたは、第一条件だけにとらわれていませんか?そして、バリアを壊す化粧品を使用していませんか?
消費者にとって化粧品は非常に判断の難しい商品ですが、基礎化粧品は「皮脂」の代用品であると考えるとわかりやすいと思います。

過去2000年の間に、コールドクリーム、バニシングクリーム、酸性化粧品などの代表的な化粧品が考案されましたが、皮脂の組成と比較すると、ほとんど同じであることに驚かされます。

人間の皮膚は過去数百万年にわたり、皮脂によって守られてきました。そして皮脂のすくない女性や高齢者のために皮脂の代用品として考案されたのが脂っぽいコールドクリームだったのです。

皮脂の成分はほとんどが脂質です。クリームも脂気が強くなければいけません。ところが化粧品は脂が多くふくまれるほど、つけ心地が悪くなります。このことが化粧品開発の方向と消費者の選択(好み)を誤らせてしまったのです。

つまり、つけ心地をよくするために化粧品中の脂質の量を減らしつづけてきたのです。化粧品業界は皮膚にとって都合のわるい化粧品を2000年にわたって開発しつづけ、消費者もそういう化粧品を求めつづけてしまったのです。

つけ心地をよくするために脂を減らせば減らすほど、基礎化粧品は皮脂の代用品としての価値を失います。まずこの事実を知って頂きたいのです。

女性をひきつけようと「シミむけに」「シワむけに」「無添加・無香」「石油系界面活性剤は使っていません」「鉱物油を使っていません」「バージンオイル」「深層水」「UVカット」「ホワイトニング」「美肌水」等、色々なキャッチコピーが様々な広告媒体で流されています。

化粧品は家電商品のように使ったらすぐに価値が判断できるという商品ではありません。わるいものを何年も使ってしまう危険な商品なのです。

食品なら体の一部になります。体に同化します。しかし、化粧品は食品ではありません。化粧品の皮膚への浸透は、皮膚のバリア(角質層+顆粒層)の破壊を意味します。

皮膚が化粧品を食べたら皮膚は壊れてしまうのです。

バリアの破壊が意味するものは、化粧品原料などの異物が浸透してしまうということだけではありません。皮膚の重要な水分が蒸発して逃げてしまうことを意味するのです。

細胞賦活化粧品や美白化粧品などを使い続けてきた人は、いつも保湿性の化粧品を皮膚にすりこんでいないと、皮膚が干からびてしまいます。

そういう薬効成分を皮膚に入れるための浸透剤によってバリアが壊れてしまうからなのです。

乳液は脂っぽいクリームと違い、しっとりしてつけ心地がいい化粧品です。乳液を皮膚に吸わせれば若々しく潤うように見えます。

しかし、皮膚に水分を入れるということは、内部の水分が蒸発しやすい皮膚になるということです。化粧品は、決してつけた感触で選んではいけない商品なのです。化粧品の判断するうえで、最も重要なのは、長期連用して乾燥肌になっていないか、ということです。

一度、合成界面活性剤を使用していない純石鹸で洗顔して、化粧水もなにもつけず、そのまま自然に乾かして素肌を観察してみて下さい。もちろんこのテストは化粧品を皮膚から完全に抜いた状態でしなければいけません。


皮膚がひどく乾燥して収縮し、小さなシワでおおわれていませんか?


化粧品を皮膚から抜いたときに、皮膚が潤っている(皮膚が乾燥しない)化粧品が一番よい化粧品です。逆に皮膚を潤して小じわをめだたなくしてくれる化粧品が一番悪い化粧品です。

よい化粧品とは、皮膚のバリアを脂質で補強してくれ、その結果、皮膚から水分が逃げず、皮膚が皮膚自身の水分で自然に潤う化粧品なのです。


あなたは化粧品の水分によって肌を潤していませんか?
自然化粧品特集も最終章になりました。今までお付き合い頂いて有り難うございます。

前回の書き込みの結論部分でも書かせて頂きましたが、あなたにとって世界最高の自然(天然)化粧品は、あなた自身の皮膚から分泌される「皮脂」です。そして、基礎化粧品はこの「皮脂」の代用品であるとの考え方が重要になってきます。「皮脂」の代用品であるならば、化粧水以外の基礎化粧品は油脂を主材にしなければいけません。そうすると、油脂は腐りやすいですから酸化防止剤を使わざるを得ません。

しかし、自然化粧品では化学添加物を使いません。いわゆる「無添加」を売り物にしています。無添加なのに腐らないのは、前述したように油脂の代わりに合成樹脂、合成界面活性剤を使っているからです。

すでに一般化粧品業界では基礎化粧品から脂分を抜き(オイルフリー)、油脂の代わりにビニール系合成樹脂などを使い、合成界面活性剤を入れてあります。見た目にはふつうのクリームですが、合成界面活性剤に溶かしたビニールの膜を顔に貼りつけているのです。

使い心地や肌に対する影響は別にしても、こういう化粧品なら絶対に腐ることはありません。最初から腐らない原料だけ使っているのですから当然ですね。つまり「化学添加物を使っていません=無添加」ということは「原料に肌の環境を破壊するものを使っています」というのと同じことなのです。

次に「無添加」とともによく使われる言葉が「無香」ですね。この「無香」であることをアピールするのも、やはり原料が天然物ではないという証拠の一つになります。というのも、香料には防腐剤としての役割もあるからです。クリームなどに天然の油脂を原料とした場合、腐りやすい油脂の発する独特の臭いを緩和し、使いやすくするために利用されます。

したがって「無香」の化粧品には天然の油脂原料が使われていないということであり、腐らないもの、酸化しないものを使っていることになります。

一般的には香料が入っているとアレルギーを起こしたり、シミの原因になると思っている人が多いのではないでしょうか?確かに20年以上前、化粧品に添加する香料が多すぎて肌にトラブルを起こした例が少なくありませんでした。しかし、現在では必要最低限の量に抑え、刺激の少ないものを使っていますので、極端に肌の弱い人でない限り、これにかぶれたりシミになったりすることは、まずありません。


結論として、現在の「無添加・無香」化粧品というのは、原料のほとんどが天然物ではないということです。ビニール系合成樹脂を火にあぶって溶かしてみるとよくわかるのですが、これには合成樹脂特有の粘り気があります。この粘り気を、植物の薬効的な特殊成分であると勘違いしている人が多いと思います。


補足

合成樹脂や合成ポリマーが悪いのは、基礎化粧品に配合して皮膚を覆ってしまう、そのために皮膚の健康を維持する環境が保てないからです。皮膚の表面や毛穴には、皮膚の健康維持に役立っている皮膚常在菌が住んでいます。哺乳類の皮膚に住むようになって少なくとも7000万年の間、皮膚表面の油脂、脂肪酸、炭化水素、コレステロールなどを餌として生きてきました。

しかし、合成樹脂、合成ポリマーの登場で、常在菌の環境は一変してしまいました。洗顔フォームやクレンジングオイルという合成洗剤で皮脂を根こそぎ洗い流して、餌を奪い、しかも合成ポリマー製の美容液や乳液で皮膚を覆っているのです。脂の中で生活してきた生物に、合成樹脂の中で生きろといっても、それは無理な話しです。

皮膚は常在菌を失って不健康になり、不健康になれば皮脂の分泌量も低下して乾燥肌になっていきます。

乾燥肌の方にとって「皮脂」は特に重要です。洗顔フォームやクレンジング類のような合成洗剤で洗顔するのを止めて、「皮脂の成分」を基本とした基礎化粧品に切り替えることが一番重要なことなのです。安易に保湿化粧品を連用したりすると、皮膚のバリア機能が壊れて、ますます皮内の水分が蒸発して外へ逃げていってしまい、前よりひどい乾燥肌になってしまいます。


化粧品をつけたときにシットリする素肌。

何もつけていないときに潤っている素肌。

あなたはどちらを選択しますか?
明けましておめでとうございます。何時もブログを読んで頂き、誠に有り難うございます。
今年もスローコスメの立場から、正しい化粧品と、正しい美容法についての情報を発信していきたいと思います。

今年最初のテーマは「効果の期待できない、スクワラン・ホホバ油」です。

自然化粧品では、「鉱物油は使っていません」というキャッチコピーが当たり前のようになっていますが、鉱物油を使っている化粧品の方が、皮膚生理にあっていることを前回お話しさせて頂いたと思います。そして「鉱物油は使っていません」とセットでよく使われるキャッチコピーが「スクワラン・ホホバ油を使っています」というものです。

本当にスクワランとホホバ油は肌に良いのでしょうか?

スクワランは深海ザメの肝臓からとった油です。僕自身も深海ザメを見たこともありませんが、御覧になったことがある人が何人いるでしょうか?ごく少数だと思います。見たこともない人にとっては、神秘的な雰囲気を感じさせてくれます。

スクワランは、そのままでは化学活性が強くて変質しやすいですから、化学的に腐りにくい成分に変えて利用します。つまり、化学活性をゼロにしてしまいます。化学活性をゼロにしてしまうと、その性質は鉱物油に近くなります。肌に対する感触も作用もほぼ同じで、特別に肌を活性化する油ではありません。

一点だけ誤解して頂きたくないのですが、私たち人間の皮膚から分泌される「皮脂」の中には化学活性に富み、皮膚の健康に役立っていると思われるスクワレンという物質が約10%含まれています。

スクワランとスクワレン。よく名前が似ていますが、同じものではありません。スクワレンは化学活性に富み、空気に触れるとたちまち酸化して臭くなります。それに対して、スクワランは化学活性がゼロです。化学活性のない鉱物油と同じような効果しかありません。キャッチコピーで宣伝しているような特別の油ではありません。


次にホホバ油をみてみましょう。


皆さんのホホバ油と聞いて、どんなイメージを持たれるでしょうか?

「鉱物油と違って、植物油だから安心・安全」そして「肌にいい高価な原料」といったところでしょうか?

もう一度繰り返しになるのですが、思い出して頂きたいと思います。自然の植物油は酸化しやすいので、本当に使っているのなら、必ず、酸化防止剤が必要です。(自然の原料=無添加)は現実に存在する話しではありません。別の角度から言うと、高価な原料を使っている化粧品に、無添加化粧品はありえないということです。

ホホバ油自体に話しをうつしてみましょう。

ホホバ油はサラサラした感触の油で、ベトつき感がありません。肌につけると気持ちよく感じます。でもいい感触だからといって肌にいいわけではありません。「化粧品を感触で選んではいけません」と再三このブログでもお話しさせて頂いたと思います。皮膚の角質層を固めて丈夫にしてくれるのは、サラサラした感触の油よりも、むしろ粘り気の多いベトベトした脂のほうです。ホホバ油は、感触はいいのですが効果が低い油といえます。スクワラン、ホホバ油、そして最近特に目立って宣伝されるのが、植物エキスです。


化粧品本来の目的は、肌の健康にどう貢献するかの一点だけではないでしょうか?


原料の一つにすぎないものを大々的に宣伝する。消費者の方が肌にいい「特殊な原料」だとイメージすることを狙っているのかもしれませんが、振り回されてはいけません。


哺乳類が、そして人類が誕生してから変わらない法則。そしてあなたが誕生してから、昨日も、今日も、明日も変わらない法則。それは、


「私たちの皮膚を守り育んでいるものは、自らの皮膚から分泌される皮脂という脂である」「弱った肌を回復させるのは、皮脂しかない」という事実です。このことを絶対に忘れてはいけません。


「皮脂の成分」を基本とした基礎化粧品だけが、お肌を健康に保つことができるのです。
「肌に優しい鉱物油」

皆さんは化粧品について、石油=悪というイメージをお持ちではないでしょうか?

このイメージはどこからくるのでしょうか?たぶん多くの人が、石油=合成界面活性剤ということから来ていると思います。でも前回のブログでお話しさせて頂いたとおり、石油=合成界面活性剤というのは昔の話。現在では、糖質、アミノ酸、コラーゲン、ケラチン、アルコール類、油脂など様々な原料から合成界面活性剤を作ることが出来ます。決して「石油系界面活性剤を使用してはいません」という化粧品がイコール安全・安心ではないのです。どういうものから作っても、でき上がったものは肌の環境を破壊する合成界面活性剤に違いはありません。

又、このブログを読まれている皆さんの中には、石油から作った化学薬品によって、多くの薬害が引き起こされ、実に沢山の人達が苦しんだことから、石油=悪というイメージを持たれた方もいると思います。

化粧品に詳しい人ほど、鉱物油が肌に悪いと言います。自然化粧品メーカーも鉱物油を使っていないから安心・安全だと言います。でも本当に、鉱物油=悪なのでしょうか?そして、肌に悪いのでしょうか?

油には動植物性の油脂や脂肪酸と、石油からとる鉱物油(高級炭化水素)とがあります。油脂を食べたら栄養になり、鉱物油を食べたら下痢をします。しかし、化粧品は食べ物ではないので、そんなことは関係ありません。

化粧品に詳しい方はご存じかも知れませんが、鉱物油にはフェノール系の毒性物質が不純物として含まれています。この毒性物質は植物にも含まれていますが、石油のほうがずっと強い毒性を持っています。このような事情を背景として、化粧品に使用する鉱物油は人体に影響がないように精製し、毒性を減らしてあるのです。そして、一般に食品添加物に使われる鉱物油が化粧品に用いられています。

メーカーの中には、高いコストがかりますが濃硫酸をたくさん使って、更に高度に精製して、徹底して不純物を取り除いた鉱物油しか使用していないところもあります。


では、高度に精製した鉱物油は、どのような油でしょうか?


鉱物油は高度に精製すると、「無色・無臭・無刺激の安全な油」になってしまいます。アレルギーもほとんど起こることはありません。そして鉱物油には、酸化しにくい、夏と冬でもあまり粘度が変わらない、刺激がないなどの利点がありますから、化粧品の原料の一つとして十分価値がある油なのです。更に高度に精製した鉱物油は、他の動植物の油と同じかそれ以上に安全な原料となることは実験でも証明されています。

鉱物油は精製度だけが問題です。鉱物油を高度に精製するには、コストが高くつきます。どのくらいのコストをかけて不純物を取り除くかは、そのメーカーの良心の現れと言えるかもしれません。毒性のある不純物質を肌に悪いと非難することはできますが、高度に精製した鉱物油には的はずれではないでしょうか?

鉱物油そのものには毒性はありません。不純物質に毒性があるのです。


話しを進めていきましょう。


自然化粧品で「鉱物油を使っていません」というキャッチコピーをよく目にすると思います。鉱物油を使っていませんということは、動物油脂か植物油を使っていると考えられます。ところが動植物・油は鉱物油と違い、いずれも酸化しやすいのです。もし化粧品に使うのなら、酸化防止剤や防腐剤が必ず必要となります。自然化粧品は一方で「無添加」を売り物にしています。腐りやすい原料を使って「無添加」とは、どういうことなのでしょうか?又、自然化粧品が他の化粧品と比べて特に腐敗しやすいと聞いたこともありません。自然のものを使っているのに、酸化防止剤や防腐剤を使わないでも、酸化・腐敗しない。こんなことがあるのでしょうか?ちょっと冷静に考えてみれば、理解できない話しです。


実は自然化粧品の正体は、以下のいずれかです。


1.「合成樹脂の透明な水溶液」をそのまま、乳液と称するか、
2.「合成樹脂の水溶液」に「鉱物油と合成界面活性剤」を加えて白濁させる

この2点が自然化粧品の基本的な構造です。

2の場合の鉱物油はほんの微量を使います。これらの合成樹脂の水溶液には独特の粘りけがあります。

1を少し薄めれば美容液にもなります。2を少し濃くすればクリームになります。

合成樹脂は、酸化も腐敗もすることはありません。だから酸化防止剤も防腐剤も必要ではないし、「無添加」と表示できるのです。自然のものを使って、酸化も腐敗もしない。そんなことは現実に存在する話しではありません。


このブログを読まれている読者の方は、もうご存じだと思います。皮膚は親油性。油の環境です。私たちの
皮膚を守っているのも、新しい角質層を生み出しているのも、自らの皮膚から分泌される「皮脂」という油です。哺乳類になって7千万年、人類になって450万年が経過しました。この間、ずっと皮脂につつまれて皮膚は進化してきました。今いきなり合成樹脂(ビニール)という環境にしたらどうなるでしょうか?
最高の天然クリームは、「皮脂」です。この皮脂の成分を基本とした基礎化粧品が肌にいいことは、当然の帰結と言えます。合成樹脂(ビニール)を基材とした自然化粧品では、肌環境を悪化させることはあっても、肌を守ることも、育むことも出来ないのです。


鉱物油を基材とした化粧品と、合成樹脂を基材ととした化粧品。どちらが連用して、肌の環境にいいのでしょうか?


化粧品の作用は緩慢です。だから結果は何年も使った後で現れます。現れたときには、もう間に合いません。これが今まで繰り返されてきた化粧品公害の実態だったのではないでしょうか?


補足

今問題になっている「アダルトニキビ」。思春期をとっくに過ぎているのに、ニキビがでてくる。簡単にいうと皮脂がスムーズに外へ出られないことから起こります。原因の一つとして、合成樹脂(ビニール)が毛穴をふさいでしまうためにおこるものと考えられます。
「石油系界面活性剤は使っていません」とは?

「石油系界面活性剤は使っていません」というキャッチフレーズを自然化粧品ではよく見かけると思います。

「石油系界面活性剤は使っていません」という文章を読んで、皆さんはどう思われるでしょうか?

「合成界面活性剤は使っていないんだぁ」と思われる方がほとんどだと思います。

石油=合成界面活性剤というイメージを強く持たれていると思いますが、それは昔の話。現在では、糖質、アミノ酸、コラーゲン、ケラチン、アルコール類、油脂からでも合成界面活性剤を作ることができます。

「石油系界面活性剤は使っていません」というキャッチフレーズは、「石油を原料とした界面活性剤は使っていません」という意味で、決して「合成界面活性剤は一切使ってません」という意味ではありません。

「合成界面活性剤は使っていないんだぁ」というのは、お客様の勝手な思いこみ。自然化粧品メーカーもウソをついているわけではありません。

石油から作った合成界面活性剤が、肌の環境を破壊して、それ以外の原料から作った合成界面活性剤が、肌に優しいということはありません。どういう原料から作っても、でき上がったものは肌の環境を破壊する合成界面活性剤。合成界面活性剤に違いはありません。


まず、化粧品の成分がどのようにして肌にしみ透るかみてみましょう。

化粧品として肌の表面に塗られた物質は、まず角質層(外殻)に浸透し、次に顆粒層(内殻)に接触します。

角質層には皮脂膜があって、基本的には化粧品などの形で物質が肌の表面から侵入するのを防ぐ役割を果たしていますから、特に親水性の物質はかなりの量が角質層のレベルで排除されます。

また親油性の物質は角質層に入りますが、その内側の顆粒層が強力に防御・排除しようとします。つまり顆粒層は、皮膚組織にとっての最後の砦であり、肌は角質層と顆粒層という二重構造の角化層によってバリアゾーンの土台を固めています。

ですから、化粧品などの薬効成分(例えば美白成分)も、基本的には顆粒層のレベルでくい止められ、さらにその内側にある胚芽層(有棘細胞層・基底細胞層)にまでは浸透しないはずなのです。もし仮に薬効成分などを胚芽層にまで浸透させようとするならバリアゾーンを破壊しなければなりません。

しかしお風呂に入ったときのことを考えても、バリアゾーンを破壊することが容易でないことは分かります。お風呂に長く入っていれば、誰であろうと指先がふやけます。これは指先の皮膚の角質層には皮脂膜がなく、水分が侵入するからです。しかしその内側の顆粒層まで水分が侵入することはありません。

すでにこのブログで何回もお話ししているように合成界面活性剤が恐ろしいのは、この頑固なまでに私たちの皮膚組織を守っている角質層と顆粒層の機能を両方とも破壊してしまうからです。合成界面活性剤によって本来なら異物が侵入してはならないところにまで、薬効成分という異物を到達させてしまうのです。バリアゾーンを破壊する。これは美容にとって、ひいては健康にとって、とても恐ろしい事態なのです。

一般に、若い女性ほど乳液を使います。若いほど皮脂の量が多く、そのため油分の補充はほんの少しでいいので、油分の少ない乳液を好みます。乳液には必ず合成界面活性剤が使われています(例外はありません)クリームでも乳液でも、水分量が多いものほど合成界面活性剤の使用量が多くなります。
若いときは皮膚が健康だから、何年かは強い乳液の毒性に耐えることができます。しかし、やがて乳液に負けるときがきます。化粧を若いときから始めると肌が早く老化するというのはこういう理由からなのです。

石けんという界面活性剤も合成界面活性剤も、使用後どんなにお湯で洗い流したつもりでも皮脂や角質に残ります。健康な皮膚の場合、石けんは皮膚の酸性物質で界面活性(油を洗い流す力)が壊れて安全化しますが、合成界面活性剤は壊れません。それどころか、皮脂や角質細胞間脂質に合成界面活性剤が溶け込んで増加していき、これらの脂質を流失しやすい状態にしていきます。

脂質が流失して減少すると、皮膚の水分が蒸発するのを防ぐ手段が失われてしまうので、皮膚は乾燥し、干からびていきます。そうなると皮膚は乾燥肌から老化肌へと進んでいくしかありません。

化粧品を使っての、乾燥肌、肌のくすみ、シミ、シワの第一の原因は、メイクの毒性物質(タール色素、レーキ類)も皮内に浸透させてしまう合成界面活性剤なのです。この季節、乾燥肌に悩んでいる方は、洗顔フォーム、クレンジング類を使用することを控えるだけで、改善の方向に向かいます。


以下順次掲載していきます。

次回は、「肌に優しい鉱物油」です。あなたは鉱物油が恐ろしいものだと思いこんでいませんか?又防腐剤を使っていない化粧品が、安心・安全な化粧品だと勘違いしていませんか?鉱物油、防腐剤を使っている化粧品の方が、肌に優しく、美容効果があることを知って頂きたいと思います。

更に「効果の期待できない、スクワラン・ホホバ油」

最終回は、「無香・無添加」とは、「化粧品の原料に、肌の環境を破壊するものを使っています」と宣伝してるようなもの。「無香・無添加」化粧品の本当の姿をお知らせしたいと思います。

色々と化粧品を試されて、やっと見つけた素肌が納得する「無香・無添加」化粧品。実は「無香・無添加」しか使えない素肌は、本来の肌環境から大きく逸脱している状態なのです。ますます皮膚が弱くなってしまう実態をご紹介したいと思います。







自信のある方は、どんどん参加して下さい。


質問①


「石油系界面活性剤は使用していません」この化粧品は、安心・安全でしょうか?

「化粧品にかぶれたときは?」


ヒアルロン酸、アミノ酸、水溶性コラーゲンなどの保湿剤や合成界面活性剤の乱用のため乾燥肌が激増しています。


主に合成界面活性剤だけが乾燥肌の原因だった20世紀と違い、最近は特にアミノ酸や水溶性コラーゲンのような保湿剤が乱用されて、乾燥肌は20代からはじまり、乾燥の度合いも激化して、まともな従来の方法ではなおせないのが現状です。


石けんで洗顔できないとか、石けんで洗顔すると痛いというのは、極端にバリアゾーン(角質層+顆粒層)が壊れている状態です。


こういう化粧品をやめればヒフは自然に回復して乾燥肌はなおるのですが、以前は2週間程度でなおったのに、今は1カ月以上かかる人もいます。


化粧品にかぶれてしまったときは、


○その化粧品をぬるま湯でよく洗い流し、


○ヒフが完全に回復するまで、石けんも使わない。


という原則をまもるのが重要なポイントです。炎症はヒフが極端に弱っている状態ですから、安静にさせるのは当然ですね。


すすめられるままに、ほかの化粧品でなおそうとしたりすると皮膚科も困るほど悪化してこじらせてしまいます。こういうときは、石けんをはじめすべての化粧品を使用せず、ヒフを安静にして自然に回復を待つのが正しいのです。


出てきた皮脂を溜めておくような気分で、蒸しタオルで顔をぬぐうだけにします。これが弱いヒフを自然に治すときの基本です。ピリピリするときや炎症気味になったときは水で洗うだけにします。


こうして2、3週間をすごすとヒフにたまった豊富な皮脂の働きによってヒフが丈夫になります。ヒフの回復に伴って、柿の葉茶のだし汁をつけることも有効な方法です。


この後、再び化粧品を使うことができるようにするためには「ゼノア5段階法」があります。


「ゼノア5段階法」は化粧品にかぶれやすい弱肌の解決法です。つまり、


○化粧品にかぶれたときに化粧品を使える肌にしたいとき

○ヒフの弱い人が初めて化粧品を使うとき

○ヒフの弱い人が今までのとちがう新しい化粧品を使うとき


に下記の「ゼノア5段階法」にしたがうと比較的安全です。


「傷んだヒフを回復させる、ゼノア5段階法」


1段階(6日間)朝夕、水で洗顔するだけ


2段階(4日間)朝夕、水で洗顔し、水で3倍に薄めた「ローションA30」をつける
(注)こうして皮脂を顔に溜めていきます。


3段階(4日間)朝夕、水で洗顔し、「ローションA30」をそのままつける。


4段階(6日間)夕、「無水型(非乳化型)コールドクリーム」で軽く顔をなで、熱くないタオルでふきとり、「びがん粉」で軽く洗顔、ローションA30をつける。
朝は「びがん粉」で軽く洗顔、ローションA30をつける。


5段階(これ以後は通常の化粧)
朝は「びがん粉」で軽く洗顔し「ローションA30」と「クリームA30」で下地をつくり、メイク。夕は「無水型(非乳化型)コールドクリーム」で1分軽くマッサージし、蒸しタオルをあててふきとり、石けんまたは「びがん粉」で洗い、「ローションA30」をつける。


「ローションA30」:60年間改良を重ねてきた、日本で初めての酸性化粧水。

「クリームA30」: 「皮脂」の成分に近い、混合型のクリーム。

「無水型(非乳化型)コールドクリーム」:合成界面活性剤(合成洗剤)を使わない、日本で唯一の安全なメイク落し。

「びがん粉」: 「皮脂」をとりすぎない。軽い美顔術をかねた土質系の洗い粉


以後は、5段階の素顔の洗顔とメイク落しの洗顔を守って頂きたいと思います。


◎化粧品で素肌を傷めてしまった方は、ゼノアへご相談下さい。


創業70年 日本唯一のスローコスメ「ゼノア化粧料本舗」