当て身の続きを書こうと思ったのですが、

僕が入ってるSNSのサークルで、刺股のことで動画を出して盛り上がっていました

刺股についていろいろな意見があるのは面白いので、見てましたらふと、刺股自体の構造についておかしな違和感を感じました。

なにかというと、シャベルの持ち手のようにしっかり握れるようになっているのです。

そういえば以前ハンドルのついた刺股を見たことがあります。

思うに武器術を修めている人はみな「なんでそんなもんつけてるの?」と、思うはず。

なぜなら、手の内はやわらかく、棒の間をスムーズにスライドさせる必要があるからです。

それによって変幻自在、伸縮自在の技を使うことが出来るからですね

ところが持つところを固定してしまうと、それが全部死んでしまって、ただ遠くから力で押さえ付けるだけのものになってしまう、

そうするとどうなるか、

相手の力が強ければ、簡単に抜け出されてしまう。

弱くてもベクトルをずらしてしまえば抜け出されてしまうということになってしまう。

ということです。

これは今の刺股が、武器として扱われてなく、ただ、遠くから押さえ付けようとする道具として考えられてるからではないか?

と思うのです。

つまりなにが言いたいかというと、刺股を道具としてではなく、三股の矛の真ん中がない武器として認識すると急に危ない武器として機能すると言うことです

そんなもん素人には無理といわれそうだが、当たり前です。

修練しないと武器は使いこなせません。

ちょっと講習受けたぐらいで使えるようになるわけないです。

しかしながら、道具から武器への認識の変換は護身として大きく違いがでてくると思いますね