斬るということは、斬られるということである。
この言葉を知った時、衝撃を受けた。
多くの武術修行者は、斬ることつまり殺傷のしかたをよく稽古する。
だから、殺人術だと言う人もいる
人を殺したことがないのに

だが、それは見え方が半分なのだ。
反対からみると、自分がそういうやり方でやられる。
つまり、斬られるということなんですね。
自分だけが、斬るわけじゃない。
相手も斬りに来る。
それを常に心に止めておかなくてはいけない。