武術の基礎

武術というのは、誰でも簡単に身に付けられるものではないと思ってます。
やはり、しっかりと土台を作り、ちょっとやそっとじゃへこたれない強い精神と肉体があってこそ身に付けられるものです。
ですから、ちょっとセミナーで受講したとかで、出来るようにはなりません。
武術ですから痛い訓練をして、素人のパンチぐらい簡単に捌けて、少々どつかれても耐えうるようになってから始まります。
ただ、その基本となる土台作りは、最初から正しい方法で、作っていかないといけません。

やり方を間違えると、結局術理にたどり着かず、無駄な時間を費やすことになります。

特に立ち方にはいろんな注意点があり、ここに失敗すると、それによってできるクセのために逆に遠ざかってしまいます。

そういう土台の部分を理解してなかったり、適当に教える指導者は要注意です。