5月31日 水曜日 朝のうち雨が降りのち曇りのち晴れ目まぐるしい一日

 

本日のお仕事

 

35年前のバイクです

 

ユーザーさんいわくクラッチホースからオイルが噴き出すとの事

 

そんなことある?その後入庫

 

半信半疑でクラッチ握るとユーザーさん言われるとおり

 

吹き出します、なぜ・・・・・・・?ホースはそんなにやわな作りしていないはず

 

でも現実に起きています

 

 

昔の人は知っているスズキ独特のタコメーター

 

3000rpm以下はメーターが刻んでありません中々

 

面白い考え方でその当時でも、お客さんも何故ないの?

 

疑問の声たくさんもらいました

 

そんなの知らんがな、設計者に聞いて( ^ω^)・・・です

 

ブレーキホース&クラッチホースは

 

ゴムだけだとゴムがフクラギ

 

ブレーキは効かず、クラッチが切れないはず

 

ハサミでは切れないはず、これで切れれば

 

私の考えが間違っているのですがそれはないはず

 

経年劣化で吹き出すのか?

 

いずれにしろ初めての修理です

 

 

やはりハサミでは切れません

 

カッターで切断です

 

 

写真小さくて分かりずらいですが、メッシュが入っています

 

 

ユーザーさんの言われる通り亀裂入っていました

 

こんなのあり?、経年劣化で済ませてしまうとちょっと怖い

 

量販のメッシュホースに交換させてもらいました。

 

 

 

この整備をしていて不安な要素が

 

フロントブレーキも同じ構造で作られています

 

ブレーキもメッシュタイプに交換されたほうが良いかも

 

この車両はブレーキキャリパー変わっているので

 

ブレーキホースも新しいはずです、心配はいりません。

 

追伸

 

まだまだこの時代のバイク多く走っています

 

ユーザーの方早めの対応がいいと思います

 

お金掛かりますが、安全の方を優先してくださいませ!!!!!!

 

 

クラッチホースでよかったです。