9月29日水曜日 晴れ いい季節になりましたしっかり仕事しています( ´艸`)ですから明日は雨かな(笑)

 

何と注文パーツがまとめてやってきました固まるときはこんなもんです待っていると来ないのだが( ^ω^)・・・

 

朝から休む暇なしせっせとお仕事まずはゼファー1100キャブレターのオーバーフロー今まで経験ないぐらいのオーバーフロー

写真下男カワサキ故障するときもカワサキらしいです、エンジン始動すると吹き出すのである、止めてあるときはぽとりともガソリンは落ちてこず

簡単に考えるとキャブレターの不良ですこのタイプ負圧ポンプが付いてガソリンをキャブレターに送りますエンジン始動しないとガソリン送らないため漏れないのだろうと思うのが普通、私も思いました、まずはガソリンタンクはずし、別のタンクからキャブレターに直接流し込みます

そうすればエンジン始動しなくともガソリンがエアーベントホースから吹き出すはずう~ん吹き出さないよ暫く放置これで吹き出すだろう?吹き出さない私の思惑は全て間違い?今度はエンジンを始動するとホースから勢いよく吹き出さすなんだ何だこの症状は?経験がない面白い現象です、何はともあれキャブレター分解の作業に入ります、このタイプキャブ外しずらいことこの上ない、フレーム切ってしまおうか(笑)それぐらいやりずらいどこのメーカーもこの時期のバイクはこんなもんではあるのだが、CBにしろGSXRにしろ一筋縄ではいかないのです取るだけでやりずらいのに取り付けはもっと面倒である、愚痴ばかりこれが仕事だから致し方ないが・・・・

 

まずはガソリンの噴射写真をどうぞ写真下

エンジン始動するとご覧の通り、OFFにするとガソリンも止まる、何ともまあ??不思議???????

 

まずはいつものように原因追及ですがこのタイプ、ニードルバルブが入る部分がキャブレターと一体型もし駄目だと悪い個所のボディだけ交換になります高いですハイ直りますように

 

2番小フロート室が少し悪いようです、後はお客様との相談で何処までどのパーツを交換するかです

イグニッションコイルが4個もあります、普通は二個ですがこのエンジンは一つのシリンダーに2個のプラグが付いています、よって多いのです何が目的でしょうか排ガスかな?ツインプラグで思い出しました今からかなり昔〇十年も昔の話250ccの2サイクルエンジンをツインプラグに挑戦された方が見えましたが最終的には圧縮あげすぎてプラグホールからプラグが吹っ飛びましたその当時はまだポイント時代今の電装品があれば成功していたかも?結局はエンジン性能もほとんど変わりなく残念な結果に終わりましたがそれをできただけ凄いな~と今も思います、余談になりました(笑)

この車両にはブーストセンサーという代物が付いています何をするのかな、答えは点火時期を変更するようです

色んな考え方でパワー?を出していますその時代の考え方で面白いです。

今日はほかにもいろんなことをやりました充実した一日でした○◎