新しい年が始まりました!今年もよろしくお願いいたします。
大変ご無沙汰しておりましたが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。
感染症に振り回された2年、今も変わりはありませんが、日本人には重傷者が少ないとのことで、ちょっと心持ち楽になったように思います。(気を抜くのと違いますからね)
お料理教室もできずにいましたが、食べ物が身体を作っていること、食べ物で病気にかかりにくい身体にできることを知っている方々は、きっと「こんな時こそ食事に気をつけよう!」とお料理に気合いが入ったことでしょう・・・汗・・・
久しぶりのブログ更新、お正月のちょっと時間あるときに読んで頂ければ嬉しいです。
さて、村田の玄米菜食のお弁当はなんと10年になろうとしています。(^^)/
がんを身体から消すために究極の玄米菜食を実践して、自助退縮を経験してから玄米と野菜が体質を変えることを伝えたいとその方法を料理教室だけでなく実際に食べてもらおうと実践したのが、玄米のお弁当屋さんでした。
無農薬無化学肥料の野菜は肝臓に負担をかけず、繊維質の多い食事をよく噛んで時間をかけて食べることで小食でも満足できる。しかも自身の中に持っている唾液という抗がん剤にも匹敵するものを充分に出すことができる。そんな食事を気軽にいつでも食べられるように普及したかったのです。
普段食養生で玄米を食べている人には、外出先でも食べられる玄米のお弁当を
玄米を食べてみたいけど自分では上手く炊けないと思っている方には、美味しく炊ける方法をお伝えし
野菜だけのお惣菜は飽きてしまうという方には、いろいろな食材を使って飽きないお惣菜を
化学調味料を使わない、砂糖も使わない、レンジも使わない、昔ながらの調理で作ります。
食べてみたら、意外と美味しい・・・身体は自然を求めています。
身体を壊す前に、たくさんの人が自然食に慣れて下さると良いな、そんな思いで始めました。
オズモール朝市でお弁当を売り始めて、(その時なにげに「むらンの自然食」と名付けていました)
自然栽培や無農薬の野菜を手に入れて、今日は何にしようかと考える楽しさがきっと良い〝氣〟となってくれたことでしょう。毎月待って下さる方ができ、楽しみが仕事になっていきました。
そんなお惣菜をお見せしちゃおうと思います。
・右下 酵素玄米ご飯(玄米に小豆と塩を入れて炊き、三日保温して寝かせた消化の良いご飯)に黒ごま
・左上 生野菜のサラダは食前に(生野菜は消化に時間がかかるので最初に食べておくと後で食べたものと同じくらいに消化されると思われる。シャキシャキとした物を噛んで唾液を出す目的もあり)
・左下 白和え(ゴボウ、人参、大根葉・えのきなどを重ね煮、豆腐と胡麻ペースト、甘酒、白味噌で味付けたあえ衣で和える)
・黄色 冬瓜と板麩のウコン煮(大根を昆布出しと味醂、ウコンの粉は苦いのでターメリックの方が良いかも、白たまり、塩麹で煮付け 板麩を揚げてから合わせてあります)
・ご飯の左 大根のきんぴら(大根、葉、人参を胡麻油で炒めてから塩と豆板醤で味付け)
・ご飯の上 大豆ミートのロールキャベツ(大豆ミートミンチタイプを茹でて洗って、水切りした物と玉ねぎやキャベツの芯や葉の固い部分をみじん切りして炒めた物をキャベツで包んで醤油と味醂で煮る)
・色付けにピーマンや人参、大根の塩麹漬け
※冬瓜は大根や蕪でもOK
※重ね煮は鍋に地面から上に向かって生えるキノコ類、菜っ葉類、丸い玉ねぎや芋、地面の中に下に向かってできる根菜類の順に同じくらいの大きさ、細さに切った物を重ねて置き、塩一つまみ入れて蓋をして弱火で10分ほど蒸し煮する。一番上の人参かゴボウが柔らかくなっていたら火を止めて取り出して混ぜて冷ます。
・酵素玄米ご飯
・左上 豆腐のテリーヌ(木綿豆腐と片栗粉と大豆粉を入れて攪拌し、炒めた玉ねぎやキノコを混ぜて塩味を付けて型に入れ、オーブンで30分くらい湯煎焼き)
・大根と糸昆布の煮物
・白菜ロールおしたし(味醂を煮切った物と白たまりで味付け)
・春菊の醤油麹和え
・菊芋のサラダ(レタスと生の菊芋スライスやキャベツを胡麻油と塩麹と柚子汁で和えた物)
・大豆ミートの生姜焼き(大豆ミートのフィレタイプを茹でて洗って醤油と生姜の下味を付けてから焼く)
・飾りに 紫大根の塩漬け、もみじ人参、間引き大根(蒸し煮塩味)
※サラダは基本ドレッシングなし。キャベツや大根の細切りを塩しておき、りんご酢や梅酢、塩麹、甘みに糀甘酒やリンゴジュースを使ってマリネ状にしておく。あればオメガ3のオイルはここで使う。
レタスの上にのせて一緒に食べるのがオススメ。
ではまた!