マクロビオティック料理教室 | 玄米おむすびの会

玄米おむすびの会

食と幸せを考える!「玄米おむすびの会」
自然食・穀物菜食料理教室、体と心の健康講座、各種イベントなどの活動報告です。


8月27日(木) マクロビオティック料理教室

この日は名古屋在住でご自宅で料理教室を開催されている、正食協会師範科を卒業された 井上湊妻子先生を講師にお招きし料理教室を開催しました。

今回は今までにやっていなかった、穀物菜食の基本中の基本、「玄米の炊き方」から始まりました。

主食の玄米が美味しくたけるか否かで食事の楽しみは大きく変わります。
よく玄米は身体に良いけれどまずいといわれる方がいますが、炊き方一つでその考えは大きく変わります。今日はちらし寿司なのでちょっと水を少なくしました。


ということで、この日のレシピは「玄米ちらし寿司」「冬瓜の冷やし汁」「かぼちゃのサラダ」「いちじくの寒天ゼリー」と身土不二にのっとった、暑い夏にも食べ易いメニューです。


教室を進める間々に井上先生が長年培ってきた食養理論や料理の知恵などを、易しく、楽しく教えていただきました。

お米は炊くと酸性になり、それを噛むことによって唾液が弱アルカリ性になるそうです。
だから玄米は噛まなければいけないので、弱アルカリ性となって体内に入り、白米は噛まなくても良いので、酸性のまま体内に入ってしまうので身体によくないと言う話をきいて、新しい玄米の良さを知りました。皆さんよく噛んで食べてますか!


デザートの「いちじくの寒天ゼリー」は東郷町の花火を見て思いついたとか。

料理には想像力と楽しむ心が必要だということも改めて感じました。
夏はやっぱり食欲が落ちます。玄米をちらし寿司にして食べやすく、そして清涼感あふれる見た目も食欲をそそるレシピに皆さんおなかも一杯になり充実した教室でした。