経済を活性化させるために必要なことは、血液である「お金」を循環させることだ。
しかし、その時に考えなければならないのが、そのお金が生まれる原因だ。
お金が生れなければ、そもそも経済は成り立たない。
お金が生れるとは、その仕事に「価値」があるかどうかだ。
価値とは言い換えるなら信用、それも神からの信用。
そこに、アダム・スミスの言うような神の見えざる手が働くことになる、
神から見て信用のおけないような仕事は、好循環を起こすことは無い。
欲にかられ結果ばかりに動かされるような人達が感じる価値だと悪循環をおこす。
良い果実が実っているように、結果が出て良いように見えても、それは、悪い種を含みそれをまた植え付けるようなものだ。
ここをMMT論者も政治や官僚、学者たちも正しく見られない。
現代の社会で中心に働いてる人達が左脳的にだけ優秀な為に悪循環を起こしている。
左脳だけが優秀ということは、「結果主義」であり、自己中心になり易いのだ。
右脳的な仕事とそれが生み出す生産(商品・サービス)物、そこに価値が有れば代金が発生し、様々な所得を生むことになる。
ここにこだわる事が重要であり、これはサプライサイド経済学でもあるだろう。
陰陽の循環、この非常に単純な理屈を忘れ数字ばかりをいじっても経済は成長できないばかりか、その社会での幸福感は薄く、徐々に崩壊に向かって行くことになる。
これが、今、日本の置かれている現状だ。
その証拠としては、この30年間、政府の借金は膨大に膨れ上がっているのに、それだけの資金と人材を使いながら価値を生まないような仕事、サービスをしていることになる。親が子や孫を甘やかし、それまで蓄えてきたお金を浪費してきたようなものだ。
その資金(信用)もやがて尽きることになる。