消費・投資マインドの過熱でインフレになり、低下でデフレになる。
インフレ対策は、増税と金融引き締めでマインドにブレーキをかけること
デフレ対策は、減税と財政出動でマインドにアクセルをふむこと
財政破綻を心配して財政均衡を目指すような人たちは、あまりにも世界観が狭く、思考を停止させ、左脳的な頭しか働かせていないために間違いをおかす。
経済の流れの4つの柱をイメージする力が弱いとも言えるだろう。
三橋貴明氏は、経済学者たちをあからさまに「バカ」と言ったりしているけれど
経済学者や政治家たちの多くが、この商売の実体経済を肌感覚で学べていないせいだろう。
現状は、アクセルとブレーキを間違えているのは明白だ。
そのためにデフレは解消するわけが無い。
金融政策だけで経済をコントロール出来ないことを知るべきだ。
そして、政府がバラマキや福祉に力を入れすぎ、ふもとにばかり雨を降らすと飢饉が起きる。
国内の仕事を背景にした商品の消費が増えるならまだしも海外の仕事を増やす方向ならその資金は海外に流れ出してしまい、国民のマインドも抑え景気を押し上げる力にならない。
備前焼 玄明 http://furakutaru.com フラクタルの森
日銀は政府の子会社という見方もある
連結決算すると政府は日銀に借金を返す必要はない。
政府の借金である国債を日銀が市場から買い入れお金の供給量を増やしているが
仮に直接国債を政府から日銀が買い取りお金の供給量を増やすと、通貨は信用を失い通常はインフレが起こるが、国民のマインドを高揚させそのお金が仕事をし始めなければインフレも起こらない。
もうすでに、政府の借金は、日銀に買い取られている時点でどんどんなくなっているのが現状のようだ。
借金の数字は増え続けているが、子会社である日銀が通貨を発行しながら
実質は、借金は棒引きされている
ただ、今の問題は、日銀が市場の保有する国債を全部買い取ってしまうと
これ以上の金融緩和は出来ないことになる
そんな状況は、今のペースでいくとそう遠くはないという
さて、その時にどんなことが起きるのか・・・・
早く、アクセルとブレーキのかけ間違いを解消すべきだろう