そのためか、横たわる牛の像がたくさんあり、
25日には縁日がある。
中門は星欠けの三光門とも言われる。門に
は空に輝く3つの光、門内の楼門側に太陽、
本殿側に月、門を抜けて後を振り向くと兎の
彫刻の間に三日月が描かれる。門の真上に北
極星があるため星は描かれず「星欠け」だ。
本殿を参拝し、上を見ると今にも走り出そ
うとする牛が彫られている。彼の顔は太宰府
を向き、瞳には涙が見える。本殿の手前には
飛梅ゆかりの木がある。
本殿から西へ出ると史跡の御土居、もみじ
苑や梅苑がある。初秋のもみじ苑の緑はまだ
濃さが残り、隙間に見える鶯橋の鮮やかな赤
色が景色に奥行きを与える。川のせせらぎの
音が静かさを誘う。半端な季節のお陰で緑を
味わっているのは自分と外国人観光客1人だ
けという贅沢な時間を過ごすことが出来た。
(原稿用紙一枚ピッタリ)
