祀られている菅原道真公は丑年の625

に生まれて丑年の2月25日に亡くなった。

そのためか、横たわる牛の像がたくさんあり、

25日には縁日がある。

 中門は星欠けの三光門とも言われる。門に

は空に輝く3つの光、門内の楼門側に太陽、

本殿側に月、門を抜けて後を振り向くと兎の

彫刻の間に三日月が描かれる。門の真上に北

極星があるため星は描かれず「星欠け」だ。

 本殿を参拝し、上を見ると今にも走り出そ

うとする牛が彫られている。彼の顔は太宰府

を向き、瞳には涙が見える。本殿の手前には

飛梅ゆかりの木がある。

 本殿から西へ出ると史跡の御土居、もみじ

や梅苑がある。初秋のもみじ苑の緑はまだ

濃さが残り、隙間に見える鶯橋の鮮やかな赤

色が景色に奥行きを与える。川のせせらぎの

音が静かさを誘う。半端な季節のお陰で緑を

わっているのは自分と外国人観光客1人

けという贅沢な時間を過ごすことが出来た。

 

(原稿用紙一枚ピッタリ)