今日は胃腸炎についてのお話
お腹に痛みや、炎症による熱などがある状態ですね。炎症があると思われる場合（下痢など）は２日ほど腸を休ませ、その後しばらくは消化の悪い食事を避ける必要があります。
食物アレルギーの場合は、原因の特定とそれの除去が必要になります。炎症、及び痛みに対する治療であれば、ハリや指圧での治療も有効です。炎症を抑え、消化を助ける効果が期待できます。
セルフケアとしては、食養生がメインになります。
米、さつま芋、かぼちゃ、山芋などがお薦めです。脂っこいものは避けるようにしましょう。
食欲がない場合は水分補給にだけ気を付けて、無理に食べる必要はありません。スポーツドリンクが苦手な方は、水で半分くらいに薄めても大丈夫ですよ。
次に不眠症について
まず睡眠衛生（睡眠に関わる生活習慣）を改善するには、食事、服薬の検討、不眠の原因の除去、などが必要となります。
睡眠補助剤は依存症の恐れもあるので、これは重症時（もしくは精神的要因時）の選択肢としてください。昼寝をせず、決まった時間に布団に入ることも必要です。
特定の薬剤（風邪薬や抗うつ剤などいろいろあります）が不眠を起こすこともありますので、服薬中の方は、お医者さんに相談してみてください。
自分でできる方法としては、神経を興奮させず、できるだけ鎮静の方向に持っていくことと、環境の改善などがあります。
食であればお粥・豆腐・ミカンなどを取り入れる、眠る前のアルコールや喫煙、テレビは控える、香りであればラベンダーやミント、環境であれば遮光カーテンを取り入れる、換気をする、など、色々とあります。
可能な限り要因を考え、排除することで安眠が手に入ります。必要な方は１つずつでも、実行してみてください。
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