例えば、英語を習得しようとしたら何が一番機能すると思いますか?
たぶん、じっくり考えると出てくる答えは、
『英語漬けの日々を送る』
ことだという答えがほとんどではないでしょうか?
つまり英語に触れる時間を増やすこと。
こんな感じじゃないですか?
・英語を話す恋人(友人)を作る。
・英語圏にホームステイなどをして暮らす。
・英語を話す友人とホームシェアをする。
などがありますよね。
ちなみにインターネットで検索したところ正確なデータはなく、
こちらのサイトではさまざまなデータが書かれていました。
380時間、4200時間、5000時間などというデータがありました。
が最短の380時間は海外の人で英語をマスターする時らしく、
日本人がとなるともっとらしいですけどね。
英会話学校や、リスニングCDや、学校の授業なども選択肢に入ってくるとおもいますが、やっぱり、実際にコミュニケーションする中でやり取りする方がかなり早そうな気がします。
ちなみに、僕が思ってる方法って皆さんも知ってたと思うんですけどどうですか?
では、英語ではなくほかのことではどうでしょうか?
実際に活かしていますか?
僕は他のことでもこの英語の感覚って近いものがあるように感じてます。
自分が新しいことを身に付けようとする時、ものによっては結構な時間がかかることが多いと思うのです。
やったことないんですから当然でしょ?
しかも不安も出てくるかもしれないしね。
そんな時、先ほども書いたように一番速く習得できるのは、
・そのセンスをどれだけ感じ続けることができるか?
・触れ続けれる環境に身を置けるか?
ではないかと思うのです。
僕もたくさんいるメンターの方達には、その人達の本を読んだり、セミナーを聴いたりすることで学ばせてもらうことはたくさんありました。
しかし、本よりもセミナーだったし、セミナーでも講演よりワークなどがある講座、大人数より少人数、遠いより近くで一緒にいる、そんな状況で何かを教えてもらったり指導してもらうことの方が、学び取れることの質は上がっていった気がします。
いわゆる『かばん持ち』的なことをさせて頂いたこともあり、その時はふとした瞬間の会話や、忙しい合間をぬっての移動の時間の使い方などに、その方なりのセンスやポリシーを感じたものです。これは本や講座では絶対に感じ取れないものでした。
やっぱり、そういうふとした瞬間が教えてくれることって実はかなり大きいんだと思います。
メンターその人すら気づいてない無意識のその人を構成しているスパイスみたいなものだと思うので。
で、思うのは、
・本だけ読んで解かった気になってること、
・少ししゃべってその人の言ってる上辺だけを自分の言いように解釈してわかった気になってること、
・実際に共に同じ空間を過ごし、体験から感じ取ること、
では、
情報量もそうだしエネルギー量もまったく違ってきます。
もし、あなたが何か新しいことを学ぼうとしている時、どのようなものや環境で学ぼうとしていますか?
ぜひ一度自分のパターンを観察してみて下さい。
そして、なぜかいつも同じようなところでうまくいかなかったりする場合は、手法や環境を変えてみるのもいいかもしれませんね。
ちなみに僕は本気で学びたい時はできうる限り、一回どっぷりその人の世界観に触れ続けることをするようにしています。
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